投資アノマリー

【セルインメイとは】株は9月に買い5月に売れは本当?【投資アノマリー】

株は9月に買い5月に売れは本当?

5月の投資アノマリー【セルインメイ(SELL IN MAY)】というワードを、投資をしたことのある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

投資アノマリーとは、はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないにもかかわらず、経験的に観測されているマーケットの規則性のことです。

 

有名なアノマリーの一つに、金曜ロードショーでジブリ作品が放映された翌週の月曜日は株や為替が大荒れするという『ジブリの法則』というものがあります。

 

セルインメイとは、アメリカ株式市場で生まれた有名な相場格言で、5月から9月にかけて相場は下がりやすいと言われているから、5月に株を一旦売って相場から離れましょうというものです。

 

鯉のぼりのように空(相場)を優雅に泳いではくれないかもしれません。

 

なぜ5月に株が売られやすいのか

投資アノマリー通りに相場が動く場合は、5月は株価が下がりやすい傾向があるとされています。

 

株価は年末に高値をつけるケースが多く、高値の時には信用取引の買いが増加する傾向があるようです。

 

株の信用取引は半年以内に反対売買をして決済する必要があるため、年末(12月頃)に買っていた株を半年後(5月頃)に売る取引が集中するによって株価が下がりやすいと言われています。

 

株価が上昇気流に乗りやすい年末に買われた株が、信用取引のルールのよって5月ごろに決済されるため、5月から9月にかけて株式相場はの下落の一因になります。

 

5月は必ず株価が下がるわけではない

株式相場の基本『株価が安いときに買って、買った値よりも高いときに売る』が理想的な売買方法です。

 

▼ダウ平均株価の月足チャート▼

 

必ずしもアノマリー通りに株価が動くわけではありませが、何かしら理由があるから言い伝えられてるのだと思います。

 

単に投資家が「5月は下がるとよく言われるから売っておこう」という心理が働くことによって、売り注文が増えて株がが下がりやすくなっているのかもしれません。

 

現象の背景にある理屈や根拠がはっきりしませんが、何となく市場参加者の間で存在が認識されている現象であって、必ずしも5月に株価が下落するわけではないようです。

 

セルインメイの本当の意味

5月アノマリー通り株価が必ず下落するかどうかは誰にも分からず、アノマリーに逆らって上昇する可能性もあります。

 

セルインメイの正式名称

Sell in May and go away, and come on back on St. Leger’s Day:株は5月に売って、セント・レジャー・デーまで戻ってくるな。という意味

 

セント・レジャー・デーとは、”セント・レジャー・ステークス”と呼ばれるアメリカで毎年9月の第2土曜日に行われる競馬の大レースが由来。

 

セント・レジャー・ステークスはアメリカで行われるイベントであるため、日本市場には当てはまりません。

 

とはいえ、米国株の動向は正解中の株価に影響を及ぼすのは間違いないので、日本の株価にも連動してくると言われています。

 

月別投資アノマリーカレンダー

数あるアノマリーの中から特に有名なものを確認しておきましょう。

 

この時期はこのような値動きをする傾向があるといった特徴を押さえておくことで、投資の勝率がアップするかもしれません。

 

投資アノマリーまとめ

  • フィスカルイヤー:欧米企業の会計年度が始まるため変動幅が大きくなる
  • 節分天井彼岸底:2月に天井値をつけて3月に底をつける
  • 年度初め:企業が外貨を持ち始める月であるため4月は円安傾向
  • セルインメイ5月に為替相場がドル安・円高になりやすい
  • サマーラリー:アメリカの株式相場が7~9月にかけて株価上昇しやすい
  • 夏枯れ相場:8月は日本のお盆休みがあり相場が動きにくい
  • 秋の大相場:9月は様々な国で議会場がオープンしてマーケットが活発になる
  • 10月効果:米株が下がり底を打ちやすい
  • アメリカ大統領:11月の大統領選前後は情勢によって株価が動く
  • 感謝祭:11月末はアメリカの多くの州が4連休になり休暇前に調整が入りやすい
  • 欧米決算期:年末はドル高・円安になりやすい傾向がある

 

はっきりとした理論的な根拠を持つわけではありませんが、経験的に観測されているマーケットの規則性は無視できません。

 

月別以外の有名アノマリー

月別のアノマリーの他にも、曜日や季節的要因などによるアノマリーがあります。

 

月別以外の有名アノマリー

  • ゴトー日:数字の5と10が付く日が該当し、米ドル円は上昇する傾向
  • 水曜日:金利の低い円を売って高金利通貨が買われる傾向
  • ジブリの呪い:金曜ロードショーでジブリ作品が放映された翌週の月曜日は株や為替が大荒れする傾向
  • 満月日:新月と満月の日はトレンドの起点や転換点になる傾向
  • 水星逆行:水星逆行期間はサポートラインを割り込みやすい傾向
  • 窓開けと窓埋め:ニュースや要人発言で空いた窓は閉まる傾向

 

相場アノマリーは様々なものがありますが、あまり信じすぎると失敗するので気を付けてください。

 

収入源の一つに投資を組み込む

私は、収入源の一つとしてFX・ETF・CFD投資を組み込んでいます。

 

レバレッジ投資はハイリスクハイリターンで『危険・稼げない・損する』とも言われていますが、やり方次第では収入源の一つになり得ます。

 

労働一択は危険

投資はリスクだが会社に命を握られ続けるほうがハイリスク

 

投資のやり方やいくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。

 

若い間は多少の無理が利きますが、40歳を越えたあたりから自身の体力の限界を感じ始めている人も多いのではないでしょうか。

 

会社のために身を粉にしてサービス残業も文句ひとつ言わずに頑張り、高い給料を貰えるようになったとしても会社次第でクビになることもあります。

 

投資アノマリーを参考に、セミリタイアを目指してコツコツと積み立てていきたいところですね。

 

一流の投資家は「いつ」株を買っているのか

歴史が決して全く同じではないのと同じく、正確に過去のパターンに従うのはリスクが高いです。

 

しかし、歴史は繰り返すと言われるように、相場にはパターンや季節性が存在するのは間違いありません。

 

同じ時期に同じように起こる株価の動きを、経験則として積み重ねたものが投資アノマリーになります。

 

投資アノマリーを参考にして、おおよその年間スケジュールを把握したうえで買うタイミングや売るタイミングを見極めていけば、投資成績も上がるのではないでしょうか。

 

一流の投資家は、そもそも100%うまくいく手法などこの世の中には存在しないことを理解しており、少しでもパフォーマンスの役立つものは何でも取り入れようとしています。

 

相場は必ずしもアノマリー通りに動くわけではありませんが、パターンを知るだけでも投資レベルも上げることはできます。

 

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