投資の教科書

【ダメ絶対】FXの自動売買注文投資で失敗する3つの理由【体験談】

FXの自動売買注文で失敗する3つの理由

証券会社が提供しているツールに、自動で売買を繰り返してくれる【自動リピート売買システム】があります。

 

インヴァスト証券の【トライオート】や、マネーパートナーズの【連続予約注文】や、アイネット証券の【ループイフダン】や、マネースクエアの【トラリピ】等が有名です。

 

このページでは、投資初心者が自動売買注文で失敗する3つの理由を解説していきます。

 

自動売買システムであれ裁量トレードであれ、稼げるか稼げないかは結局は自身のやり方次第ですが、失敗するパターンを把握しておくところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

FXの自動売買注文で失敗する3つの理由は以下の通りです。

 

よくある失敗3パターン

  1. 長期的にレンジ相場を形成していない通貨ペアを選ぶ
  2. 取引数量や取引通貨ペアが多すぎる
  3. ニュースやチャートを見すぎる

 

失敗1:長期レンジ相場ではない通貨ペアを選ぶ

FXの自動売買注文は、為替レートの一定間隔ごとに新規注文と決済注文を自動的に繰り返し、同じ価格帯の価格の上下の繰り返しによる利益を狙うシステムです。

トラリピ 分かりやすい

引用元:ハーパービジネスオンライン

 

たとえば、米ドル円の104~110円の間に自動売買注文を仕掛ける場合、104円まで下がった時に新規注文が入り、105円まで上がった時に決済注文が入る仕組み。

 

しかし、運用する通貨ペアがレンジ相場を形成していない場合は、新規注文だけが入り決済注文が入りません。

 

管理人
スワップポイントは甘い蜜

 

対策:長期的レンジ通貨ペアを選ぶ

長期的にレンジ相場になっていない通貨ペアを選んでしまうと、決済注文が入らず含み損が増え続けるだけの損失拡大マシーンになってしまいます。

 

▼トルコリラ/円の月足チャート▼

 

トルコリラ/円のような右肩下がりの通貨ペアをロング(買)で自動売買注文を組んでしまうと、含み損だけが増え続けてしまいます。

 

▼米ドル/円の月足チャート▼

 

米ドル/円のような長期的に上下を繰り返している通貨ペアで自動売買を組むことで、新規注文と決済注文が繰り返され利益が出ます。

 

失敗2:取引数量や取引通貨ペアが多すぎる

自動売買注文は、自身が想定したレンジ範囲内で値が上下している間は利益を出すことができます。

 

しかし、その想定レンジから飛び出してしまうと利益を出すことができなくなり、証拠金維持率が100%を下回ってしまうと強制ロスカットで口座資金を失ってしまう危険性があります。

 

その対策として、想定レンジから飛び出してしまわないよう取引範囲を広くしがちですが、それだと新規注文も決済注文もなかなか入らずにほとんど利益を出すことができなくなってしまいます。

 

値が活発に動かない時はなかなか注文が入らず、ほとんど利益が出ずに塩漬け状態でモヤモヤします。

 

そのような値が動かない状態が続いてしまうと、取引数量や取引通貨ペアを増やしたりして、場当たり的な目線で利益を求めるようになってしまいがちに…

 

しばらくはそれで上手く利益を出すことができるのですが、リーマンショックやコロナショックのような相場の急変が起こった際に含み損が急拡大してしまいます。

 

今までコツコツ稼いでいた利益をドカンと全て失ってしまい、水の泡になった方もいるのではないでしょうか。

 

管理人
月に5万円以上稼げるようになって喜んでいた矢先、コロナショックで500万円以上の損失を出してしまいジ・エンド

 

対策:運用資金と想定取引レンジを絞る

少額資金でショック相場が到来することを想定して取引レンジを拡大すると、利益が雀の涙状態になってしまいトレードをしているのか貯金をしているのか分からなくなってしまいます。

 

本来であれば、リーマンショックやコロナショックのような相場の急変時でも枕を高くして眠れるくらい豊富な資金を用意したいところですが、そんな人はなかなかいないのではないでしょうか。

 

最初からショック相場の暴落暴騰に耐えられるような資金を投入できる人は限られていると思います。

 

対策としては、運用開始前に運用資金と想定取引レンジを絞り、相場の急変が発生した後に取引レンジを拡大させるかどうか検討する手法が効果的です。

 

詳細は以下のページで解説しているので参考にしてみてください。

 

管理人
余裕資金が300万円あったとしても、最初は30万円からスタートさせるイメージです。

 

失敗3:ニュースやチャートを見すぎる

自身の大切なお金を投資口座に預けてFX等の売買取引をスタートさせると、どうしてもニュースやチャートパターンが気になってしまいます。

 

いわるゆファンダメンタルズやテクニカルは非常に大切な要素なのですが、自身にとって有利な情報を探すようになってしまい取捨選択ができないのであれば意味がありません。

 

投資用語に『織り込み済み』という言葉があり、ポジティブなニュースが報道されたからといって上昇するとは限らないのです。

 

情報を発信するインフルエンサーと呼ばれる人も、それぞれの理由で自身の意見を発信されているだけであって、神様でも預言者でもないので未来を読むことはできないのです。

 

たとえ有名な投資家が下落相場時に『過去最安値を更新するほど急激に下がる!』と発言していたとしても、鵜呑みにしたり情報に流されたりして損切りをしてはいけません。

 

損切りルールは自分自身で決めましょう。

 

管理人
上昇相場時は『今が買い場チャンス!』的な発信をするインフルエンサーあるある

 

対策:本業に専念する

結局のところ、絶対に安全な投資先なんてものは私たちには絶対に分からないので、自分が選んだ投資先に投資した後は余計なことをしないに尽きます。

 

値が下がっている時はネガティブなニュースばかり報道されるので、より一層不安が広がってしまい損切らなくてはいけない気持ちが強くなります。

 

それに追随するように、インフルエンサー達はこぞって危険性や恐怖を煽ってきますが気にしないようにしましょう。

 

余計なことはせずに投資していること自体を忘れて、本業に専念して相場の急変が起こった時でも余裕で追加入金できるよう資金力を高めておくしかないのかもしれません。

 

管理人
含み損はお金の苗木だと割り切れるかどうかがポイント

 

FXの自動売買注文で失敗しないためには

よくある失敗3パターン

  1. 長期的にレンジ相場を形成していない通貨ペアを選ぶ
  2. 取引数量や取引通貨ペアが多すぎる
  3. ニュースやチャートを見すぎる

 

長期的に上下を繰り返している通貨ペアを選び、最初から全力で資金を投入せずに、情報発信者の意見に惑わされずに本業に専念して資金力を高めましょう。

 

書籍やネット記事には損切り重要性ばかり書かれており、情報アンテナを張れば張るほど投資に詳しくなればなるほど余計な損切りをしてしまいがちです。

 

インフルエンサーが『安全』やら『儲かる』やら言っている時点で、それはすでに旬が過ぎていると思っておきましょう。

 

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