投資の教科書

【ボラティリティの意味とは?】言葉の意味や使い方を分かりやすく解説

ボラティリティの使い方

ボラティリティ】とは、金融資産の価格変動率を意味します。

 

FXやCFDでは、取引通貨ペアや銘柄のレートにおける値動きの幅のことをいいます。

 

ボラティリティの割合は高低で示すことが多く、値がよく動いている時はボラティリティが高い、値があまり動いていない時はボラティリティが低い、と表現されています。

 

メモ

  • 値がかなり動く :ボラティリティが高い
  • 値がほぼ動かない:ボラティリティが低い

 

短時間に値が下落または上昇したという現象を言い換えると『値のボラティリティが高かった』となります。

 

流動性が低い通貨ペア(マイナーな通貨ペア)は、突発的にボラティリティが高くなることがあるのが特徴的。

 

FXでのボラティリティとは、通貨ペアの値動きの度合いを意味します。

 

ボラティリティが高い商品の取引方法

各通貨ペアによってボラティリティに高低差があり、取引する時間帯によってもボラティリティに高低差が出てきます。

 

値動きによる利益(キャピタルゲイン)が出やすいタイミングを狙いたい時は、ボラティリティが高い通貨ペアでボラティリティが高い時間帯に取引することが理想。

 

FXでボラティリティが高い(値動きが激しい)通貨ペアの代表としては『ポンド/円』や『ポンド/米ドル』等の、ポンドを含む通貨ペアが挙げられます。

 

ボラティリティが高い相場状況では利益を出しやすい反面、損失も出してしまう可能性も高ままります。

 

ポイント

細かく損切り設定をする等のリスクコントロールが必要

 

FXを始めて間もない人や資金不十分なトレーダーは、ボラティリティが高い通貨ペアは避けておいたほうが無難とも言われています。

 

ボラティリティが低い商品の取引方法

ボラティリティが低い時間帯やボラティリティが低い特徴がある通貨ペアは、一つのポジションのロット数量を増やしてトレードをすることで利益を出しやすくなります。

 

ポイント

大きな金額をかけることで値がほぼ動かない時でも利益を出していくことができる

 

ですが、突発的に値が動いてしまったときに大きな金額をかけていた場合は、大損失を出してしまう危険性もあります。

 

大きく値が動いて含み損を抱えてしまわないように、事前に損切り設定をしておきましょう。

 

強制ロスカットを喰らわないように資金を充分な資金を入金したうえで、あえての含み損前提でポジションを保有していくという手法もあります。

 

ボラティリティが低い通貨ペアは、含み損を抱えてしまうことを前提とした取引(スワップポイント狙い)が効果的です。

 

ボラティリティの高低が変化する時間帯

FXは基本的に平日24時間取引をすることが可能です。

 

取引自体は24時間可能なのですが、それぞれの時間帯によってボラティリティの高低に違いがあり、全然値が動かない時間帯もあれば値がよく動く時間帯もあります。

 

値がよく動く時間帯は、ロンドン市場が開いている17時からと、ニューヨーク時間が開いている22時から。

 

市場が開いている時間(日本時間)

  • オセアニア時間 :6時~8時ごろ
  • 東京時間    :8時~15時ごろ
  • ロンドン時間  :15時~21時ごろ
  • ニューヨーク時間:21時~6時ごろ

 

ボラティリティが高い時間帯

  • 17時~19時ごろ
  • 22時~0時ごろ

 

ボラティリティが高い時間帯に取引をしたいのであれば、ロンドン時間の17時~19時とニューヨーク時間の22時~0時が狙い目です。

 

オセアニア時間と東京時間はあまり値が動きません。

 

ボラティリティの高低を判断する方法

FXにはボラティリティが変化する時間帯があり、各通貨ペアによってもボラティリティに高低差があります。

 

ですが、ボラティリティが高い時間帯だからといって必ずボラティリティが高くなるわけではなく、ボラティリティが低い通貨ペアだからといって常にボラティリティが低いわけではありません。

 

では、どうやってボラティリティの高低差を判断するかというと、チャートに表せる【インジケーター】というものを利用します。

 

ボラティリティ状況を判断するのに最適なインジケーターとして有名なのが【ボリンジャーバンド】になります。

 

インジケーター【ボリンジャーバンド】で判定できる

 

ボリンジャーバンドは、ボラティリティ状況を判断するのに適しています。

 

チャートを見るだけで活発に値が動いているのかどうかが判断できる優れもの。

 

値動きの度合いによってローソク足の上下にある線(バンド)の幅が拡大したり縮小したりします。

 

チャートにインジケーターを設定するのは多少難しいかもしれませんが、トレードをする時の判断材料として効果抜群なので少しずつ慣れていきたいところです。

 

ボラティリティの意味の解説まとめ

FXでの【ボラティリティ】とは、取引可能通貨ペアの為替レートにおける値動きの幅のことです。

 

ボラティリティが変化する時間帯があり、各通貨ペアによってもボラティリティに高低差があります。

 

ボラティリティが高い時間帯に取引をしたいのであれば、ロンドン時間の17時~19時ごろとニューヨーク時間の22時~0時ごろが狙い目。

 

ボラティリティは専門的な言葉であるため少し理解が難しいかもしれません。分類や詳しい意味をしっかりと理解しておきたいところです。

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