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銀(シルバー)CFDの手動リピート投資の特徴
金(ゴールド)は、昔から価値のある資産として積立運用をしている方が多く、世界的なリスクオフで株価が大きく暴落した際のヘッジとして、安全資産の側面からも人気のある投資銘柄です。
その金と似たような値動きをする【銀(シルバー)】ですが、実は金よりも低コストで運用することができます。
銀は低コストかつ値動きが大きい特徴があるため、運用方法によっては裁量で損切りや利確ポイントを決めなくても利益を狙えます。
このページでは銀の運用方法を解説していくので、銀の資産運用に興味がある方は参考にしてみてください。
2021年度CFD運用実績
2021年度のCFD投資結果は、シルバー取引をメインとして月間平均4万円稼ぐことができています。
運用月 | 月間損益 | 含み損 |
---|---|---|
2021年1月 | +48,104円 | -389,847円 |
2021年2月 | +50,490円 | -161,665円 |
2021年3月 | +39,553円 | -225,559円 |
2021年4月 | +21,353円 | -184,814円 |
2021年5月 | +52,269円 | -201,837円 |
2021年6月 | +52,717円 | -182,441円 |
2021年合計 | +264,486円 | -182,441円 |
値動きが活発な月は大きな利益を望めるので、月平均利益以上に稼げる月もあると思っています。
手動リピート売買のメリット
リピート売買とは、あらかじめ買い値と売り値を設定しておき『下がったら買って上がったら売る』もしくは『上がったら空売って下がったら買い戻す』を繰り返すことで利益を上げる方法です。
証券会社が提供しているサービスには、自動でリピート売買を繰り返してくれるものがありますが、手動と比べると運用コストがかかってしまいます。
メモ
自動売買サービスは手数料がかかったりスプレッドが広がっていたりする
手動リピート売買のメリットは以下の通りです。
- 運用の手間が少なく時間がかからない
- 買い時や売り時が分からない初心者でも可能
- 注文しておけば寝てる間でも利益が狙える
相場を予想しなくてもよい
リピート売買は、一定の値幅間隔で『買い』と『売り』をあらかじめ仕掛けておく手法です。
したがって、テクニカルやファンダメンタルを駆使して上がるか下がるかを予想しながら注文・利確をする必要がありません。
自身が用意できる資金に応じて取引する値幅や利確する金額等を設定し、後はそれを繰り返すだけです。
リピート売買は損切りをしない運用法なので、損切りした後すぐに値が元に戻ってくる感覚を味わうことはありません。
資金効率が悪いというデメリットも
含み損を常に抱えることになってしまう運用法なので、リピート売買は一般的な裁量トレードよりも資金が多めに必要になるというデメリットもあります。(保有枚数次第)
注文したポジションが利確されるまで持ち続けることになるため、運用口座状況が含み損でマイナスになる可能性が高いです。
メモ
リピート売買は、長期間コツコツと利益を積み上げていくことで、いずれは含み損を超える利益が狙える手法
テクニカルやファンダメンタルを駆使して、上がるか下がるかを予想しながら注文・利確をする裁量トレードと比べると、資金効率は間違いなく悪いというデメリットもあります。
銀は金よりも必要資金が少ない
現在値によりますが、銀CFDの必要証拠金は金CFDの必要証拠金の約6分の1程度。すなわち、金を1つ保有するのに対して銀は6・7つ保有することができます。
- 金スポット必要証拠金:約10,000円
- 銀スポット必要証拠金:約1,500円
メモ
まとまった運用資金が用意できない場合でも、少額から始めることができるのが銀CFD投資の魅力
長期的に見て、金同様に銀も基本上昇が期待できる相場なので『下がったら買って上がったら売る』というリピート運用に適しています。
強制ロスカットレートは安全圏に設定するべき
銀相場を月足チャートでさかのぼってみると、【10~50ドルの範囲】で値が動いていることが分かります。
今後最高値の50ドルを上回る可能性もありますが、リーマンショック級の金融危機が発生しない限り当面は無いと思います。
逆に最安値の10ドルを下回る可能性は、銀の需要が増えている現在では無いのかもしれません。
メモ
ロングで注文する場合の理想ロスカットレートは10ドルで、ショートで注文する場合の理想ロスカットレートは40ドルに設定
- 買いの理想ロスカットレート:10ドル
- 売りの理想ロスカットレート:40ドル
GMOクリック証券でシルバー取引ができる
GMOクリック証券のCFD口座を開設すればシルバーを取引することができます。
証券会社は銀行と同じで口座開設費や口座維持費はかからないので、実際に取引をするまでは一切費用は必要ありません。
メモ
GMOクリック証券のCFD口座を開設するには、金融資産100万円以上・投資経験3カ月以上が最低ライン
収入や金融資産がゼロで投資を始める方はいないと思いますが、あまりにも収入や金融資産の合計が少なすぎる場合は審査に落ちるかもしれません。
銀(シルバー)CFDの手動リピート投資の特徴まとめ
銀(シルバー)は、安全資産の側面からも人気のある投資銘柄である金(ゴールド)と似たような動きをします。
手動リピート売買とは、『下がったら買って上がったら売る』もしくは『上がったら空売って下がったら買い戻す』を自力で繰り返すことで利益を上げる方法。
銀は低コストかつ値動きが大きい特徴があるため、リピート売買手法に適している銘柄だと言えます。
ですが、上がるか下がるかを予想しながら注文・利確をする裁量トレード手法と比べると、含み損を抱えることが前提になるリピート売買手法は、資金効率が間違いなく悪くなってしまいます。
リピート売買は、長期的にコツコツと利益を積み上げていきたい方に向いている手法なのかもしれません。
銀の資産運用に興味がある方は参考にしてみてください。
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