投資の教科書

【強制ロスカットとは】FX初心者必見!仕組みと大損失を防ぐ回避方法を解説

強制ロスカットをわかりやすく解説

FXでいうところの【強制ロスカット】とは、FX口座の証拠金維持率がロスカット水準に達した時に、トレード中の保有ポジションを強制決済させる機能のことです。

 

保有ポジションが自身の想定を逆行して含み損が大きくなり、口座残高が危険になると強制決済されてしまいます。

 

強制ロスカットに対して悪いイメージを持っている人も多いですが、口座に入金した金額以上の損失を防ぐ役割を持つ機能。

 

このページでは、FXトレーダーの資産を守るための保護機能である強制ロスカットについて解説していきます。

 

証拠金維持率とは

証拠金維持率とは、通貨ペアを保有する時の必要証拠金に対する有効証拠金の割合です。

 

証拠金維持率が大きいほど安全で、小さいと強制ロスカットの危険性が高くなります。

 

計算方法

  • 証拠金維持率=純資産額÷必要証拠金×100

 

口座の証拠金維持率が100%以下になってしまうと、保有している全てのポジションが強制的に決済されてしまうFX会社が多いです。

 

強制ロスカットされたら借金になる?

強制ロスカットはFXトレーダーの資産を守るための保護機能です。

 

しかしながら、相場の予期せぬ大暴落または大暴騰で保有ポジションの含み損が急拡大すると、ロスカット機能が正常に機能しないパターンがあります。

 

そのような大相場時はFX会社のサーバや通信に負荷がかかるため、ロスカットの決済処理に遅延が発生する模様。

 

遅延した分だけ決済処理が遅れ、口座残高がマイナス(すなわち借金)になってしまう可能性があります。

 

強制ロスカットを回避する方法

強制ロスカットを回避する方法は以下の通りです。

 

回避方法

  • 低レバレッジで取引する
  • 損切ルールを決める
  • 口座資金を潤沢にする
  • 危険ポジションを両建てにする

 

【低レバレッジで取引する】

FXにはレバレッジという機能があり、少ない資金で大きな取引ができるようになっています。

 

国内のFX会社では最大25倍の【名目レバレッジ】で取引することが可能。

 

本来ならば100万円の商品を買う時には100万円支払わなくてはいけませんが、10万円の資金で最大250万円分の取引が可能。

 

しかしながら、実質的にはレバレッジ3倍程度で取引するのが無難だと言われています。

 

【損切ルールを決める】

強制ロスカットは、証拠金維持率が100%を下回った時にFX会社側が強制的にロスカットする機能。

 

機能的にロスカットされてしまう前に、自分自身でロスカットすれば強制執行を避けることができます。

 

人間には、得する時の感情より損する時の感情が強くなる【プロスペクト理論】が働いてしまうため、なかなか負けを認めない傾向があります。

 

しかしながら、ロスカット機能が正常に機能しないパターンがある以上、損切ルールを決めて手動でロスカットするようにしましょう。

 

【口座資金を潤沢にする】

口座の証拠金維持率が100%を下回ってしまうと、FX会社側が強制的にロスカットする機能を執行します。

 

証拠金維持率は、口座残高を増やすことで高めることができるので、100%を下回る前に入金すれば強制ロスカットを避けることができます。

 

為替相場の特徴として、急激に値が動いた後は半値戻すという傾向があるため、とりあえずの急場しのぎで入金するのも手段の一つ。

 

金に物を言わせて証拠金維持率が100%を下回らないようにキープしましょう。

 

【危険ポジションを両建てにする】

このやり方はあまりオススメできるものではありませんが、含み損が膨れ上がっているポジションを両建てにして、これ以上の損失拡大をブロックする方法があります。

 

例えば、ロングポジションを新規注文したのちに為替チャートが下落したとします。

 

本来ならば損切りを実行するべきなのですが、損切りポイントで同枚数ショートポジションを注文すると、それ以降は値が上がっても下がっても利益も損失もは増えません。

 

しかしながら、この手法は両建てを解除するタイミングが非常に難しく、基本的にはやらないようにしましょう。

 

マージンコール機能とは

マージンコールとは、口座の証拠金維持率が低くなるとFX会社がロスカットを予告してくれる機能です。

 

各FX会社はマージンコール判定基準を設定しているようで、ユーザーの証拠金維持率が判定基準に到達すると、メールなどでロスカットを予告するアラートが送られてきます。

 

【国内業者マージンコール判定基準一覧表】

 

FX会社 マージコール判定基準
外為オンライン マージンコールなし
DMM FX 証拠金維持率100%を下回ったとき
外貨ex byGMO 証拠金維持率100%を下回ったとき
GMOクリック証券 証拠金維持率100%を下回ったとき
トレイダーズ証券 証拠金維持率110%を下回ったとき
インヴァスト証券 証拠金維持率75%を下回ったとき
外為どっとコム 証拠金維持率200%を下回ったとき
ヒロセ通商 証拠金維持率200%を下回ったとき
FXプライムbyGMO マージンコールなし
マネーパートナーズ 証拠金維持率100%を下回ったとき
SBI FXトレード マージンコールなし

 

マージンコールがくることがないように資金管理を徹底するようにしましょう。

 

国内FX会社を利用する

海外FX業者はゼロカット方式を取り入れているので、仮に相場が大きく動いてFX口座に預けている以上の損失が出てしまった場合でも、不足分を請求される心配はありません。

 

国内のFX会社は、証拠金維持率が50~100%を下回ると強制的にロスカットする機能が備わっています。

 

しかしながら、相場の予期せぬ大暴落または大暴騰で保有ポジションの含み損が急拡大すると、ロスカット機能が正常に機能しないパターンがあります。

 

ロスカット機能が正常に機能しなかった場合、下手するとマイナスが発生してしまい借金を背負ってしまう可能性もあることは前途した通りです。

 

それでも国内FX会社のみを利用するようにしましょう。

 

おすすめ国内FX会社

初心者でも簡単でわかりやすいFX自動売買ができる【アイネット証券】がオススメです!

 

細かいところまで設定が可能なFX自動売買ができる【インヴァスト証券】がオススメです!

 

スプレッドが狭く設定されている【トレイダーズ証券】がオススメです!

 

オススメFX会社

  • アイネット証券:自動売買を触ってみたい方はループイフダン
  • インヴァスト証券:自身のこだわりを表現したい方はトライオート
  • トレイダーズ証券:取引コストを重視したい方は手動でトレード

 

FX投資のやり方やいくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。

 

FXトレードは最悪無くなっても生活に支障が出ない余剰資金で行いましょう。

 

強制ロスカットまとめ

  • FX口座の証拠金維持率がロスカット水準に達した時に、トレード中の保有ポジションを強制決済させる機能
  • 相場の予期せぬ大暴落または大暴騰で保有ポジションの含み損が急拡大すると、ロスカット機能が正常に機能しないパターンがある
  • 相場状況によっては口座残高がマイナス(すなわち借金)になってしまう可能性がある
  • ユーザーの証拠金維持率が判定基準に到達すると、メールなどでロスカットを予告するアラートが送られてくる
  • ロスカット回避策として低レバレッジと損切りを徹底するべき

 

低レバレッジでの取引と損切りルールさえ守っていれば、強制ロスカットが執行されることはありません。

 

大きく稼ぎたい気持ちはよく分かりますが、大損失をしてしまっては元も子もないので、まずは小さな取引を数回こなして経験値を上げていくことを重視するようにしましょう。

 

にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ
にほんブログ村


全般ランキング

-投資の教科書