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破壊的イノベーション(ARKK)の自動売買30万円スタートチャレンジ
トライオートETFとは、ETFの自動売買が可能なインヴァスト証券が提供しているトレードシステムです。
『ETFとはなんぞや?』という方は、まずは以下の動画で詳しく解説されているので視聴してみてください。
トライオートETFでは、日経平均、S&P500、ナスダック100、原油、ゴールドなど様々な銘柄に、レバレッジをかけて投資をすることができます。
数ある投資銘柄の中でも、ナスダック100指数と連動するETFであるQQQ(Invesco QQQ Trust Series 1(インベスコ QQQ 信託シリーズ1))にレバレッジをかけたETFである【ナスダック100トリプル】に注目が集まっていました。
ですが、2021年7月末まででナスダック100トリプル(TQQQ)の新規自動売買注文が停止になってしまいました…
悲報
- 2021年7月31日(土)04時56分以降、TQQQを使った新しい自動売買の発注はできない
- 2021年7月31日(土)04時55分以前に注文済のTQQQの自動売買は引き続き稼働できる
- 注文済みのTQQQ自動売買に関しては、注文価格・注文数・利確幅が変更可能
破壊的イノベーション(ARKK)とは
代替え候補に上がったのが【破壊的イノベーション(ARKK)】です。
ARKKもレバレッジ型ETFであり、ARK社の代表的なアクティブ運用型ETFであARKInnovation ETFのことです。
『破壊的イノベーションとして世界の働き方を変える可能性のある革新的な技術・製品、またはサービスを提供する企業への投資に特化する』とされている模様。
ARK社の中でも最も有名な銘柄で構成されており、ジャンルを問わず「破壊的イノベーション」を生み出す企業が中心になっています。
ARKK構成銘柄トップ10
- テスラ:11.33%
- テラドック・ヘルス:6.86%
- コインベース:6.19%
- ユニティ・ソフトウェア:5.12%
- ロク:4.97%
- zoom:4.61%
- SPOTIFY:4.11%
- SHOPIFY:3.60%
- スクエア:3.59%
- UIPATH:3.60%
※2021年11月時点
インヴァスト証券のトライオートETFに30万円以上突っ込んで、右肩上がりのARKKを稼働させるといくら稼げるのかを検証していくので、興味がある方は参考にしてみてください。
安定した資産形成を実現できる勝率の高い自動売買システムなので、コツコツと稼ぎ続けられると思っています。
インヴァスト証券でトライオートETF取引ができる
インヴァスト証券口座を開設すればトライオートETFで金融株トリプルを取引することができます。
証券会社は銀行と同じで口座開設費や口座維持費はかからないので、実際に取引をするまでは一切費用は必要ありません。
メモ
インヴァスト証券口座を開設する前に余剰資金を100万円は確保するべき
収入や金融資産がゼロで投資を始める方はいないと思いますが、あまりにも収入や金融資産の合計が少なすぎる場合は審査に落ちるかもしれません。
最悪無くなっても良いと割り切れる余剰資金で投資を行いましょう。
ARKKの必要証拠金
トライオートETFの必要証拠金は変動制のため、日々前営業日の終値を元に算出されます。
ポイント
ARKKの最低必要証拠金は500円
ARKKの相場が0ドルにらない限りロスカットしないように運用するには、必要証拠金と価格下落による含み損に耐える資金が必要になります。
必要証拠金に限っては、ロスカットレートを「0ドル」とするならば、1口当たり500円想定で考えても良いと思います。
トライオートETF【ARKK】の運用で稼ぐ
インヴァスト証券のトライオートETFに30万円以上突っ込んで、破壊的イノベーション(ARKK)を稼働させるといくら稼げるかを検証していきます。
トライオートETFは自動売買システムであるため、事前に運用設定をしておくだけで後はほったらかしておけば自動的にお金がチャリンチャリン入ってくることが期待できます。
パソコン画面やスマホ画面にチャートを広げて、上がる下がるを予想して注文する必要はありません。
経済は常に成長し拡大し続けるので、売り注文を入れずにひたすら買い注文で設定しておけば利益が積み重なっていくと考えています。
ARKKの運用戦略のレンジ幅
ARKKは2021年月11月時点では110ドル付近を推移しています。
今後なにが起こるかは分かりませんが、長期的には右肩上がりの指数なので、値が下がってもそのうち回復する信頼感があります。
ARKK運用で設定するレンジ幅は100~130ドルで仕掛けていきます。
運用レンジ幅
注文レンジ幅:上限130ドル・下限100ドル
注文レンジ幅を上限130ドル・下限100ドルにする理由は、米国ETFは取引の利便性を考え1口100ドル(=1万円前後)程度かそれ以下で取引できるよう価格設定がされるからです。
値段が上がりすぎたものは分割、下がりすぎたものは併合(分割の逆)をすることで価格が調整されるため、結局は120ドルくらいで落ち着くようになっているそうです。
暴落に耐えられるように余裕をもって運用しておけば、株価はいつか必ず上昇するので利益を出すことができます。
ARKKの運用戦略の注文本数
次に、注文する本数を設定する必要があり、運用資金30万円でどれくらいの本数を仕込めるかを計算しなくてはいけません。
結論から言うと、ロスカット回避ほったらかし戦略の注文本数は『27本』です。
ロスカット20ドル想定
300,000円÷(95ドル×110円+500)=27.3本
必要証拠金500円に、100~130ドルの中央値は115ドルで、想定ロスカットラインの20ドルまでの値幅は95ドルで、為替レート円110円で計算して、運用資金30万円から算出した数字を割ることで注文本数を出しています。
キリよく30本仕込みたい場合は、資金35~40万円で運用をスタートさせても良いかもしれません。
トライオートETF設定は、レンジ上限とレンジ幅と本数を指定することができますが、値幅は指定することができません。
ARKKの運用戦略の利確幅
自動売買システムによる運用は値動きに依存する戦略であるため、値が全然動かない時は稼ぐことができず、値が活発に動く時は利益を出すことができます。
値がほとんど動かない時に利確幅を広めにしていても利確されませんし、値がガンガン動いている時に利確幅を狭めにしていると少額しか稼げません。
最適な利確幅設定は悩ましいところですが、今回はとりあえずワンコイン狙いの500円(5ドル)にします。
最適な利確幅
ARKKの利確幅は5ドル設定が最適?
想定取引レンジを外れたらどうする?
ARKKが想定取引レンジである100~130ドルを外れてしまうと、新たな注文が入らなくなってしまいます。
想定取引レンジを外れてしまった場合は、資金を追加入金して新たな注文を出すか、今までの注文レンジ範囲に値が戻ってくるのを待つ必要があります。
想定取引レンジを外れた場合
- 上昇した場合は下がってくるのを待つ
- 下落した場合は入金して注文レンジを広げる
もっと広く薄くトラップを仕掛ける方法もありますが、範囲を広げてしまうと注文値幅も広がってしまうためなかなか注文が入らなくなります。
取引レンジを上に突き破った場合
想定取引レンジをである100~130ドルを上に突き破った時は、利益を出すことができなくなります。
【ARKKの週足チャート】
100~130ドルの範囲内で新規注文が入り、注文価格から5ドル上昇したら決済注文が入るように設定しているため、135ドルより上に上昇してしまうと完全に取引レンジを外れてしまいます。
なので、100~130ドルの自動売買注文を削除してしまい、新たに110~140ドルに自動売買注文を組み込みたいところです。
しかし、100~130ドルの取引きレンジよりも110~140ドルの取引きレンジのほうが、保有コストが高くなってしまうというデメリットがあります。
想定取引レンジを上に突き破った場合は、再び130ドル以下に戻ってくるまで取引を中止しましょう。
想定取引レンジを下に突き破った場合
想定取引レンジである100~130ドルを下に突き破った時は、利益を出すことができなくなります。
100~130ドルの範囲内で新規注文が入り、注文価格から5ドル上昇したら決済注文が入るように設定しているため、100ドルより下に下落してしまうと完全に取引レンジを外れてしまいます。
なので、100~130ドルの自動売買注文はそのままにしておき、新たに70~100ドルに自動売買注文を組み込みます。(資金を用意できる場合に限る)
100ドル以下に下落した場合
100~130ドル自動売買注文は保留で70~100ドルの自動売買注文を発注
100~130ドルの取引きレンジよりも70~100ドルの取引きレンジのほうが、保有コストは安くなるので再計算が必要です。
ロスカット20ドル想定
200,000円÷(65ドル×110円+500)=26.1本
取引レンジのコア(100~130ドル)は予算30万円で注文を出し、サブ(70~100)は予算20万円で注文を出していきます。
ARKK自動売買の運用設定まとめ
破壊的イノベーションETF(ARKK)は、私も利用・運用していく予定です。
いくら稼げるかは別ページで毎週実績公開していくので、興味がある方はチェックしてみてください。
ARKKはボラティリティが高い銘柄であるため、今回の値動き依存の戦略にとても相性が良いと思います。
上手く稼ぐことができればセミリタイアも実現可能かもしれません。