投資の教科書

【FXの教科書】ナンピンの意味とは?メリット・デメリット・注意点を解説

2021年7月12日

ナンピン(難平)とは?

投資での『ナンピン(難平)』とは、最初に買い(ロング)のポジションを持った時点から、相場が下がっていくごとにポジションを増やしていく行為・戦略のことです。

 

FXは売り(ショート)からでもポジションを保有できるので、相場が上がっていくごとにポジションを増やしていくのも同様。

  • ナンピン買い:相場が下がっていくごとにポジションを増やす
  • ナンピン売り:相場が上がっていくごとにポジションを増やす

 

最初にポジションを持った時点から相場が下がっていく場合はロングポジションを増やしていき、相場が上がっていく場合はショートポジションを増やしていく手法です。

 

平均取得価格を低くすることができるので、その後の上げ幅があまりなくても利益が出やすくなります。

 

管理人
一方方向に動き続けると含み損が膨らみ続けるという危険・リスクがあります

 

ナンピンは諸刃の剣

投資の格言に『下手な難平(ナンピン)すかんぴん』という言葉があります。

 

相場の動きとは逆の方向にポジションを持つわけですから、そのまま流れが切り替わらなければ損失が膨らみ続けてしまい、入金していた投資資金を全て失ってしまう危険があります。

 

ナンピンをする投資家は損切りが苦手もしくはできない人が多いと言われており、ほとんどのFXの書籍でナンピンは禁じ手として扱われています。

 

メモ

ナンピン手法自体に問題があるということではないので、上手く利用すれば勝率を高めて利益を出すことが可能

 

管理人
ナンピン手法が自身のトレードスタイルと相性が良いかを判断する必要があります

 

ナンピン手法と相性が良いかどうか

ナンピンは、最初にポジションを持った時点から相場が下がっていく場合はロングポジションを増やしていき、相場が上がっていく場合はショートポジションを増やしていく手法。

 

値動きがどのタイミングで反転するのかは分からないので、下手をするとそのまま一方方向に動き続けてしまい、強制ロスカットを喰らってしまう可能性があります。

 

しかし、値動きがどのタイミングで反転するのかが見極められないにしても、最下層は誰でも分かると思います。(答えは0円)

 

メモ

自身の投資対象通貨ペアの価値が0円になるまで下がっても強制ロスカットされないくらいの充分な資金を元に投資をし続けることが勝利の鍵

 

充分な資金を元に長期目線で投資をし続けられ、保有ポジションから利益が出るまで待つことができる投資家にとっては相性が良い手法と言えそうです。

 

無計画にナンピンをしていると、どんどん損失が拡大する恐れがあるリスキーな手法だということを理解しておきましょう。

 

管理人
安全にお金を稼ぐためにはお金が必要ということです

 

ナンピンに最適な通貨ペア

値動きが長期的にレンジ相場で安定している通貨ペアはナンピン手法を用いるのに最適と言えます。

 

過去数十年にわたり、ある一定の範囲で値動きを繰り返す特徴のある通貨ペアは比較的安全に稼げます。たとえば米ドル円は代表格。

 

値動きが安定している通貨ペアは、仮にトレンドが発生したとしても長期レンジを外れてまでは大きく動きません。

 

過去チャートの月足などを確認して、狭いレンジ内で値動きが安定している通貨ペアあれば、ナンピン手法を試す価値があると言えます。

 

たとえば米ドル円の場合であれば、100~115円範囲内のレンジ相場が長年続いているので、値が100円に近づいてきたらロングをナンピンで仕掛けて、110円を超えてきたらショートをナンピンで仕掛けるといった具合です。

 

管理人
今後どう動くかは誰にも分かりませんけどね

 

スプレッドやスワップにも注目しておくべき

ナンピン手法で利益を出していくには、スプレッドやスワップポイントもチェックしておく必要があります。

 

スワップ益が無い通貨ペアよりもスワップ益が高い通貨ペアが良いですし、スプレッドが広い通貨ペアよりもスプレッドが狭い通貨ペアを選択すべき。

 

ナンピン手法は逆張りがゆえに、どうしても長期でポジションを保有することになりがちです。

 

メモ

充分な証拠金維持率をキープしつつ長期的な目線で利益が出るまで待ち続けられるかどうかが重要

 

スワップはポジションを保有していれば付与されるので、ポジションが増えれば増えるほどスワップ益も増えていきます。

 

スプレッドは言い換えれば手数料的なものなので、ポジション数量が増えていくナンピン手法では狭いに越したことはありません。

 

管理人
ジワジワとマイナススワップが増えていくと精神的ダメージが蓄積されていきます

 

ナンピンは悪手ではない

ほとんどの投資系書籍でナンピンは禁じ手として扱われています。

 

FXは9割の投資家が負けるといわれており、負けた投資家は投資の世界から退場し、また新しい投資家が参戦してきます。

 

新しい投資家は投資の勉強をするために投資本を買い、そこでナンピンは損をする禁じ手だということを学びます。

 

メモ

投資本を片っ端から読み漁ったところで、確実に投資で勝てるようになれるわけではない

 

むしろ、余計な知識が中途半端についてしまい、自力で触っていた時のほうが稼げていたりもします。

 

管理人
ナンピンはダメで損切りはするべき!と書いてある投資本が多いがそうとは限らない

 

ナンピン手法の自動売買

当ブログでは、50万円でトライオートFXを稼働させるといくら稼げるかを検証しています。

 

トライオートFXとは、FXの自動売買が可能なインヴァスト証券が提供しているトレードシステムです。

 

FXの自動売買システムは、事前に値幅や本数や利確幅を設定しておくことで、あとは自動的に利益が積み重なっていきます。

 

FXの自動売買システムは、言い換えると自動ナンピンシステムとも呼べる仕組みで、相場が動くごとに注文と決済が発生します。

 

管理人
自動ナンピンシステムでいくら稼げるかは別ページで毎週実績公開していくので、興味がある方はチェックしてみてください。

 

さいごに

FXでの『ナンピン(難平)』とは、最初に買い(ロング)のポジションを持った時点から、相場が下がっていくごとにポジションを増やしていく行為・戦略のことです。

 

平均取得価格を低くすることができますが、一方方向に動き続けるとポジションが増え続けて含み損が膨らみ続けるという危険・リスクが伴います。

 

充分な資金を元に長期目線で投資をし続けられ、ナンピンで保有したポジションから利益が出るまで我慢して待つことができる投資家にとっては相性が良い手法です。

 


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