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ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)の運用戦略と自動売買設定を徹底解説
FXとは【Foreign Exchange】の略称で、外国為替取引を証拠金で行う取引のことをいいます。
【証拠金】は取引を行う際に相手方に預け入れる担保金のようなもので、少ない資金で大きな金額を動かすことが可能。
【連続予約注文】とは、マネーパートナーズが提供しているFXの自動売買トレードシステムです。
マネーパートナーズの連続予約注文は、運用設定次第では安定した資産形成を実現できる勝率の高い自動売買システムなので、コツコツと稼ぎ続けられると思っています。
当ブログでは、運用資金を30万円でユーロ/豪ドル(EUR/AUD)自動売買を稼働させるといくら稼げるかを検証・公開していきます。
マネーパートナーズでFX自動売買ができる
マネーパートナーズ口座を開設すれば、自動売買システムの連続予約注文でFXトレードをすることができます。
証券会社は銀行と同じで口座開設費や口座維持費はかからないので、実際に取引をするまでは一切費用は必要ありません。
FX投資は余剰資金で
マネーパートナーズ口座を開設する前に余剰資金を100万円は確保するべき
収入や金融資産がゼロで投資を始める方はいないと思いますが、あまりにも収入や金融資産の合計が少なすぎる場合は審査に落ちるかもしれません。
FX口座開設時の注意点は別ページで解説しています。
取引する通貨ペアを決める
マネーパートナーズの口座開設が完了した後、連続予約注文でどの通貨ペアを取引するかを選定する必要があります。
このページでは、ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)の自動売買設定を解説していきます。
▼ユーロ/豪ドルの月足チャート▼
選定ポイント
- 長期的レンジ相場
- クロス円やドルストレートと逆相関
- 値動きが激しい
現在の価格帯が過去10年間を振り返って中央くらいに位置していることと、長期的に見てレンジ相場になっていることが決め手になりました。
値が上がり続けていたり下がり続けている通貨ペアは、保有ポジションが永遠に利確できない可能性があります。
ユーロ/豪ドルは値動きが非常に激しく、クロス円やドルストレートと逆の値動きをする傾向があるため、特徴と捉えることができればリスクを分散できます。
EUR/AUDの過去最高値・過去最安値
2005~2022年のユーロ/豪ドルの月足チャートです。
過去最高値は2010年頃につけた2.099豪ドルで、過去最安値は2013年頃につけた1.160豪ドルになります。
天井と底
- 過去最高値:2.099豪ドル
- 過去最安値:1.160豪ドル
ユーロ/豪ドルはボラティリティが高い通貨ペアであるため、過去最安値と最高値を今後更新してくるとは思われますが、過去の数値はある程度の目安として参考になります。
EUR/AUD運用戦略の注文範囲
ユーロ/豪ドルの運用戦略で設定するレンジ幅は【1.30~1.50豪ドルのロング】で仕掛けていきます。
運用プラン
EUR/AUD運用戦略の注文範囲は1.30~1.50豪ドルのロング
過去10年間をさかのぼってみると、1.60豪ドルを中央値として大体1.20~2.0豪ドルの間をウロウロしていることが分かります。
本来であれば、1.60豪ドルを中央値としてラインを引き、そこから下値にいる時だけロングで仕掛けたいところ。
しかしながら、ユーロ/豪ドルはボラティリティが高い通貨ペアなので、高値掴みを避けるために少しだけ余裕をもって1.50豪ドルから仕掛けていく戦略です。
EUR/AUD運用戦略の注文本数とロット数
運用資金30万円でどれくらいの本数を仕込めるかを計算する必要があります。
注文本数とロット数
- 注文本数:最大14本
- 注文間隔:0.015豪ドル刻み
- ロット数:1本あたり0.1万通貨
この設定内容であれば、運用資金30万円でとりあえずは安値1.21豪ドルくらいまで耐えることができます。
相関関係がある通貨ペアを追加する
運用資金を30万円に絞ってのユーロ/豪ドル運用戦略を紹介してきました。
もう少しだけ資金に余裕がある場合は、ユーロ/豪ドルと相関関係がある通貨ペアを追加して利益率アップを狙いましょう。
相関関係
相関関係がある通貨ペアを追加する場合は運用資金を45万円に設定する
ユーロ/豪ドルと似たような値動きをする【ユーロ/ポンド】の運用戦略を追加することで、さらに稼ぎやすくなるかもしれません。
いくらまで耐えられる?
ユーロ/豪ドルの過去最安値は2013年頃につけた1.160豪ドルです。
今回紹介した運用資金30万円プランでは、安値1.21豪ドルくらいまで耐えることができます。
ユーロ/豪ドルと相関関係がある通貨ペアを追加する場合は運用資金45万円プランで回すため、安値1.10豪ドルくらいまで耐えることができます。
いくらまで耐えられる?
- 運用資金30万円プラン:1.21豪ドルくらいまで耐えられる
- 運用資金45万円プラン:1.10豪ドルくらいまで耐えられる
強制ロスカットを避けるために、1.30豪ドルを下回った時点で新たなポジションの新規注文をストップして上昇反転するのを待ちましょう。
取引予定注文レンジを外れたらどうする?
当然ながら、今後ユーロ/豪ドルが今回設定した注文範囲から外れることもあると思います。
運用資金を30万円までに制限するのであれば、設定したレンジ範囲内で取引をしなくてはいけません。
注文レンジを外れた場合
- 資金を追加入金して新たな注文を出す
- 注文範囲に値が戻ってくるのを待つ
もっと広く薄くトラップを仕掛ける方法もありますが、少額の運用資金で範囲を広げてしまうと注文値幅も広がってしまうため、決済どころかなかなか注文すら入らなくなります。
下落が続きそうなヤバい相場時は、新規注文を出さずに様子を見ることが大切です。
EUR/AUD運用戦略の利確幅
ユーロ/豪ドル運用戦略の利確幅は正直私自身も悩みどころです。
値動きに依存する戦略であるため、値が全然動かない時は稼ぐことができず、値が活発に動く時は利益を出すことができます。
値がほとんど動かない時に利確幅を広めにしていても利確されませんし、値がガンガン動いている時に利確幅を狭めにしていると少額しか稼げません。
最適な利確幅設定は悩ましいところですが、今回はとりあえず【0.015豪ドル(150pips)】にします。
ユーロ/豪ドルは広いレンジで活発に動く通貨ペアであるため、利確幅を広くして大きく拾っていこうという考えです。
FX口座選びの7つのポイント
FX初心者のためのトレード口座の選び方は以下の通りです。
FX口座選びの7つのポイント
- FX会社の信頼性
- 少額トレードができる
- 取引コストの低さ
- 取引画面の使いやすさ
- 取引通貨ペア数の多さ
- 自動売買ツールの有無
- カスタマーサポートの充実度
投資成績が伸びないことをFX会社のせいにしてはいけないという前提のうえで、自分にとって相性の良いFX口座を選びましょう。
EUR/AUD30万円の運用プランまとめ
運用戦略まとめ
- 通貨ペア:ユーロ/豪ドルのロング
- 注文範囲:1.30~1.50豪ドル
- 注文本数:最大14本
- 注文間隔:0.015豪ドル刻み
- ロット数:1本あたり0.1万通貨
- 利確幅:0.015豪ドル(150pips)
いくら稼げるかは別ページで毎週実績公開していくので、興味がある方はチェックしてみてください。
ユーロ/豪ドルは値動きがかなり活発な通貨ペアであるため、特徴を捉えることができていれば値動き依存の戦略にとても相性が良いと思います。
上手く稼ぐことができればセミリタイアも実現可能かもしれません。