【代用有価証券FXとは】取引の仕組みやメリット・デメリットを解説

※本ページはプロモーションが含まれています

 

 

代用有価証券制度とは、持っている株式を証拠金の代わりに担保として差し入れて取引できる仕組みのことです。

 

配当金や株主優待をもらいながらFXの委託保証金として使えるという優れもの。

 

代用有価証券制度のメリットは、長期保有株式の資金効率を高められる点にあります。

 

 

代用有価証券FXとは

 

代用有価証券とは、現金の代わりに有価証券を担保にしてFX取引ができるサービスです。

 

一般的には株式の信用取引で利用できますが、一部の証券会社等では代用有価証券でFX取引が可能になっています。

 

 

業者によっては『株券担保サービス』など様々な表現がされていますが意味は同じです。

 

FXと株式投資の違い

企業が発行する株式に投資するのが株式投資で、国の通貨を別の国の通貨に交換する取引がFX投資です。

 

国内FX会社の場合、投資資金の最大25倍までのレバレッジ取引が可能です。

 

	FX投資	株式投資
取引時間	平日24時間	9～15時（日本株）
取引手数料	なし	あり
投資対象	各国の通貨	企業
レバレッジ	25倍	なし
初期資金額	約5円～	約1万円～

 

株式投資にも信用取引でレバレッジをかけることができますが、レバレッジは2～3倍までとなります。

 

FXは証拠金以上の取引ができる反面、証拠金の元本以上に損益が発生することもあるという特徴があります。

 

代用有価証券FXのメリット4つ

 

代用有価証券FXのメリットは以下の4つです。

 

 

保有株式の70%分の資金をFXの証拠金として利用できるので、資金効率を最大限に高めることができます。

 

担保にした株式からは配当金などが受け取れて、株式を担保にして保有しているFXのポジションからはスワップポイントが受け取れます。

 

資金効率に優れている

代用有価証券でFXをする最大のメリットは、資金効率に優れているところです。

 

たとえば、100万円の資金で株式投資とFXをする場合、100万円の資金を用意してから運用をすることになります。

 

 

代用有価証券FXを活用すると、100万円の資金で170万円分の資産運用ができるようになります。

 

配当金・スワップポイントを受け取れる

担保として預けた株券も、配当や株主優待の権利はそのまま残っています。

 

そのため、配当金や株主優待を受け取りながらFXの証拠金として使うことができます。

 

 

代用有価証券FXで保有しているポジションも、スワップポイントが通常通り付与されます。

 

為替差益と株式の値上がり益を狙える

保有株式とFXポジションの両方が値上がりした場合は、保有株式とFXポジションの両方の利益を得られます。

 

保有株式を利確するには担保から解除する必要がありますが、多少の手間を加えれば保有株式の売却は可能です。

 

 

為替差益と株価値上がり益の二重取りを狙えるため資金効率は抜群に良いです。

 

ポイント投資ができる

ポイント投資とは、さまざまなサービスを利用して付与されたポイントを使って株や投資信託などを購入できるサービスのことです。

 

日常生活で貯めているポイントを元手に投資できるため、現金を使った投資よりも気軽に始められる特徴があります。

 

元手資金0円で資産運用の知識や感覚を養える近年注目を集めている投資サービスです。

 

ポイントで株を購入して、購入した株を担保にすることで実質0円でのFXトレードが可能です。

 

代用有価証券FXのデメリット4つ

 

代用有価証券FXのデメリットは以下の4つです。

 

 

世界的な恐慌が起きた際は株式相場も為替相場も暴落が発生します。

 

ショック相場時は担保にしている株式の暴落で証拠金が目減りし、さらに為替の暴落で含み損が増えるというダブルパンチを喰らってしまう恐れがあります。

 

担保掛目は70%まで

株式の時価そのままの金額がFXの証拠金になる訳ではありません。

 

代用有価証券をFXの担保とする場合の担保掛目の割合は70%です。

 

 

担保掛目の割合はどの証券会社も70%です。

 

株価下落の影響を受ける

何らかの理由で担保にしている株式の価格が下落した場合、代用有価証券FXの証拠金が目減りします。

 

世界的な恐慌が起きた際はFXポジションも影響を受けるため、保有通貨ペアによってはダブルパンチを受けてしまう可能性があります。

 

 

代用有価証券FXをする際は、通常のFXよりも資金管理を徹底して無理なくトレードをする必要があります。

 

株式の売却に制限がかかる

代用有価証券で担保にしている株式は売却に制限がかかります。

 

代用有価証券で担保にしている株式はそのままでは売却することができず、担保状態を解除する必要があります。

 

 

担保状態を解除するとFX口座に回している証拠金が減るため、証拠金維持率が下がり強制ロスカットリスクが高まります。

 

大損する可能性がある

FXにはレバレッジという仕組みがあるため、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。

 

毎日頑張って働いて稼いだお金が、為替相場の値動き次第で一瞬で失ってしまう可能性があるのがFXのリスクです。

 

 

知識が乏しいうちにFX取引を始めた結果、自己資金が足りなくなってしまったケースは少なくありません。

 

FXには手を出さずに黙って株式投資だけやっておけばよかった…と後になって後悔しないようにしましょう。

 

FX口座を開設するならどこが良い？

 

FX口座を開設する場合は、以下の条件のように最適なFX会社を選んで組み合わせることが大切になります。

 

FX口座の開設目的	おすすめの会社の特徴
短期取引	スプレッドの狭い会社、約定力の高い会社
長期取引	スワップポイントが高い会社
物色売買	通貨ペア数の多い会社
情報収集	情報量が多い会社、チャートが見やすい会社
自動売買	自動売買可能な会社
少額取引	取引通貨単位が1,000通貨以下の会社

 

自身の目的を達成できそうな優位な会社を選ぶようにするようにしましょう。

 

FX投資のやり方やいくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。

 

最悪無くなっても生活に支障が出ない余剰資金でFXトレードを行いましょう。

 

代用有価証券ができる証券会社

代用有価証券でFXができる証券会社は以下の4社です。

 

 

代用有価証券FXのサービスに対応している証券会社は複数ありますが、1,000通貨単位から取引が可能な証券会社は今のところauカブコム証券のみ。

 

代用有価証券FXはauカブコム証券の口座を開設すれば利用可能なので、別のシステムやツールを購入する必要はありません。

 

証券会社の口座開設はポイントサイト経由で申し込むことで高額ポイントをゲットできます。

 

▼ハピタス会員登録はこちらからどうぞ▼

 

代用有価証券FXはauカブコム証券がおすすめ

代用有価証券FXのメリットは以下の3つです。

 

 

代用有価証券FXのデメリットは以下の3つです。

 

 

代用有価証券FXのサービスに対応している証券会社は複数ありますが、1,000通貨単位から取引が可能な証券会社は今のところauカブコム証券のみ。

 

auカブコム証券なら、FX口座に含み損があってもそれ以上の評価額の株式を担保にしていれば、追加の入金を求められることはありません。

 

代用有価証券でのFXトレードに興味が出てきた人は、auカブコム証券の口座を開設してみてはいかがでしょうか。