投資の教科書

【FXのコツコツドカンとは】なぜ起こるのかの原因と対策や防ぐ方法を解説

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コツコツドカンになる原因は何?対策や防ぐ方法を教えて!

 

コツコツドカンとは、投資で小さな利益をコツコツ積み上げていたところに、1回のトレードでドカンと吹き飛ばしてしまうことです。

 

コツコツと稼いだ利益をドカンと失ってしまい、そのままFX市場から撤退してしまう人たちも少なくありません。

 

損切りができない状態でチキン利食いを繰り返すと、1回の損失額がそれまでの利益額を上回ってしまうことになります。

 

管理人
コツコツドカンの原因と対策や防ぐ方法を解説していくので参考にしてください

 

FXのコツコツドカンとは

 

FXで言うところのコツコツドカンとは、コツコツと積み上げた小さな利益をドカンと大きな損失で失うことを意味します。

 

少しずつ積み上げてきた利益を一気に失ってしまい、今までの苦労が全て水の泡になってしまいます。

 

注意

積み上げてきた利益よりも1回の損失額が大きい状態

 

コツコツドカンの質が悪いところが、駄目と分かっていても同じ失敗を繰り返してしまう特徴があることです。

 

コツコツドカンの問題点

コツコツと積み上げた小さな利益をドカンと大きな損失で失ってしまうと、取引に対するモチベーションが下がってしまいます。

 

長い時間をかけて稼いだ利益が、一瞬で失うことの心理的ダメージは計り知れません。

 

注意

「早く利益を確定したい」「損はなるべく回避したい」という習性が働く

 

利益は逃しくたくないという考えから早く利益確定をする一方で、損失は受け入れたくないという考えから損切りを先延ばしにしてしまいがちです。

 

コツコツドカンの4つの原因

 

コツコツドカンが起きる4つの原因は以下の通りです。

 

注意

  • 損切りをしないから
  • エントリー根拠が乏しいから
  • 利益幅が狭いから
  • ポジポジ病を患っているから

 

長い時間をかけてコツコツ稼いだ利益が、短い時間でドカンと失ってしまう心理的ダメージは計り知れません。

 

損切りをしない・できない

何の戦略性もなく「もしかしたら戻ってくるかも」という期待で損切りをしないでいると、コツコツドカンで資産を失ってしまいます。

 

注意

含み損失が今までの確定利益以上に膨らみ強制ロスカットのリスク大

 

【買いは家まで売りは命まで】という投資格言があるくらいで、トレンドが形成されると値動きが一方的になります。

 

ロスカットせずにこらえている人を一網打尽にする狂気的な上昇または下落を経験した人は、必ず事前に損切り設定をいれるようになります。

 

エントリー根拠が乏しい

割安感や割高感でのエントリーは根拠として弱く、そろそろ値が反転するだろうという予測だけではコツコツドカンで資産を失ってしまいます。

 

注意

値ごろ感でトレードをしても思惑通りにトレンドが転換しない

 

相場の値動きを完璧に予測するのは投資のプロでも不可能ということを念頭に置かないといけません。

 

エントリーをする前に様々なパターンを想定しておく必要があります。

 

利益幅が狭い

ポジションを保持し続ければ大きく稼ぐことができる可能性が高まるのが分かってはいるものの、反転を恐れて早いタイミングで利確してしまい損大利小になってしまいます。

 

注意

損をしたくないという精神的プレッシャーからチキン利食いをしてしまう

 

コツコツとチキン利食いを繰り返し、たった1回のトレードでドカンと大損失を出して退場する人は多いです。

 

利益幅を狭くするのであれば損切り幅も狭くしなくてはいけません。

 

ポジポジ病を患っている

ポジポジ病にかかってしまうと、エントリーしてポジションを持っていないと落ち着かないという理由で、安易な気持ちでエントリーをしてしまいがちです。

 

注意

勝てる局面でもないのにトレードをしたい気持ちになる

 

ポジションを保有していない時間は利益を取り逃しているのではないかと感じるようになり、トレードチャンスを待つことができなくなってしまいます。

 

コツコツドカンを防ぐ4つの方法

 

コツコツドカンを防ぐ4つの方法は以下の通りです。

 

ポイント

  • 損切りルールを徹底する
  • 低レバレッジでトレードする
  • リスクリワードを守る
  • 一旦トレードを止める

 

勝率よりも利益率に重点を置いて取引を繰り返すことで、結果的に稼ぐことができるようになります。

 

損切りルールを徹底する

コツコツドカンを防ぐためには、自分自身で事前に決めた損切りルールを徹底することが重要です。

 

ポイント

損切りをせずに資金を失ってしまっては元も子もない

 

待っていればいつか戻るという淡い期待で、一度決めた損切り注文を動かしてはいけません。

 

損切りをすること得られる経験を今後に生かしましょう。

 

低レバレッジでトレードする

低レバレッジでのトレードを徹底することで、ドカンと損失を出してしまう事態を防ごうという考えです。

 

ポイント

ポジションサイズを小さくしてコツコツコツンと稼ぎ続ける

 

ポジションサイズを小さくすると利益も小さくなりますが、相場の大変動が発生しても損失を小さく抑えられます。

 

自身の運用資金を見直すところから始めてみましょう。

 

リスクリワードを守る

リスクリワードとは、1回の取引における損切り幅と利益確定幅の比率です。

 

ポイント

リスクリワード比率が損失:利益=1:2になるようにするべき

 

リスクリワードを適切なバランスにしておかないと、FXで継続的に稼ぐことはできません。

 

たとえ勝率が低くても、取引1回分の利益が大きくなればトータルで勝つことが可能になります。

 

一旦トレードを止める

FXトレードで負け続けていたり思った通りの利益が出ない時は、一旦トレードを中止してチャートと運用口座を閉じるべきです。

 

ポイント

トレードで負けが続いている時は冷静な判断ができにくい状況になってしまっている

 

損失分を取り戻すためにエントリーしたポジションでさらに損失が膨らんでしまう…という負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

一旦FXのことは忘れて本業に専念して種銭を貯め込みましょう

 

FX口座を開設するならどこがいい?

 

FX口座を開設する時は、以下の条件のように自身にとって最適なFX会社を選んで組み合わせることが大切になります。

 

 FX口座の開設目的  おすすめの会社の特徴
 短期取引  スプレッドの狭い会社、約定力の高い会社
 長期取引  スワップポイントが高い会社
 物色売買  通貨ペア数の多い会社
 情報収集  情報量が多い会社、チャートが見やすい会社
 自動売買  自動売買可能な会社
 少額取引  取引通貨単位が1,000通貨以下の会社

 

自身の目的を達成できそうな優位な会社を選ぶようにするようにしましょう。

 

FX投資のやり方や、どのFX会社の口座を使っているのか、元手いくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。

 

FXは生活に支障が出ない余剰資金で行いましょう。

 

FX口座開設の審査基準とは

FX口座開設の審査基準は基本的に非公開になっています。

 

しかしながら、最低限満たしておかないと審査に通過できない一般的な基準はネット等で調べれば色々出てきます。

 

それらの全体的な審査通過基準をまとめてみましたので参考にしてください。

 

ポイント

  • 年齢(20歳以上80歳未満であること)
  • 自身の名義で申請していること
  • 嘘を書かないこと
  • 申請内容と本人確認書類を一致させること
  • ある程度の金融資産を保有していること
  • 安定した収入源があること
  • 年収と投資可能額のバランスを整えること
  • 日本に住んでいること
  • 身内に証券会社等の関係者がいないこと

 

上記の基準を満たしていない場合は、FXの口座開設基準に落ちる可能性が高くなります。

 

それぞれのFX会社によって特徴的な審査基準がある場合もありますが、まずは上記の基準は最低限満たしておきたいところです。

 

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コツコツドカンが起こる心理

コツコツドカンとは典型的な投資の失敗例で、コツコツと積み上げた利益を一瞬でドカンと大きな損失で失ってしまうことを言います。

 

利益を早く確定したいけど損は出来るだけ回避したい!という人間の心理が関係しています。

 

人間は得するよりも損を避ける傾向が強く、待っていればいつか戻るという根拠のない希望にすがり、結果的に損失を拡大させてしまうことも少なくありません。

 

今まで安全だと言われてきた銘柄や手法がいつまで通用するかは誰にも分かりません。冷静な判断で無駄な失敗を防ぐように心がけましょう。

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