投資の教科書

【ランダムウォーク理論とは】FXにも当てはまるのか分かりやすく解説

どれだけ勉強しても相場の値動きは予測できないって本当?

 

株価や為替の値動きは予測不能なため、専門家の予測や分析は意味がないとう考え方があります。

 

過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測できるのであれば、勉強さえすれば誰でも億り人になれる可能性があります。

 

相場の上げ下げは誰にも予測不可能であり、その値動きに決まった法則はないという考え方は納得がいく人も多いのではないでしょうか。

 

管理人
ランダムウォーク理論はFXにも当てはまるのか解説していくので参考にしてください!

 

ランダムウォーク理論とは

 

ランダムウォーク理論とは、株価の値動きは常にランダムであるため上昇も下降も同様の可能性で発生するという理論です。

 

1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツが発表したもので、「過去の値動きからは将来の値動きや方向性を予測することは不可能」という考え方です。

 

ポイント

株価が上がる確率も下がる確率も常に50%で誰にも予測不可能

 

たとえば、10日間連続で株価の上昇が続いている上昇トレンドの局面でも、上昇トレンドが終了して下落する局面に遭遇した人は多いのではないでしょうか。

 

トレンドは継続しやすいという考え方であったり、そろそろ反転してトレンドが終了するという考え方は一切通用しません。

 

株価の値動きは猿のダーツ投げ

猿のダーツ投げとは、株式投資の専門家が組んだポートフォリオの運用成績は目隠しをした猿がダーツを投げて命中した銘柄で組んだポートフォリオとそこまで変わらないという理論です。

 

注意

投資の専門家と猿の運用成績はそこまで変わらない

 

投資のプロでも相場の値動きを完璧に予測することは困難であるため、専門家でも素人でも勝てる時もあれば負ける時もあります。

 

株価はランダムに動いているという前提があるのであれば、誰がどの銘柄を選んでも似たような結果に辿り着いてしまうことになります。

 

効率的市場仮説とは

効率的市場仮説とは、現時点の株価は利用可能な全ての情報がすでに織り込まれており、値動きを予測することはできないという学説です。

 

「利用可能な全ての情報」をどのように考えるかによって、ウィーク型・セミストロング型・ストロング型の3種類の効率性に分けられます。

 

ポイント

  • ウィーク型:テクニカル分析で得られる情報はすでに織り込まれている
  • セミストロング型:株の財務分析に関する情報はすでに織り込まれている
  • ストロング型:未公表のインサイダー情報はすでに株価に織り込まれている

 

現時点の株価は利用可能な全ての情報がすでに織り込まれているという考え方です。

 

ランダムウォーク理論は間違い?

過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測できるのであれば、勉強さえすれば誰でも億り人になれる可能性があります。

 

どれだけ投資の勉強をしても勝てない理由は、株式や為替の市場の未来が誰にも予測できず、勝つか負けるかは50%の確率だからです。

 

注意

多くの猿がダーツを投げ続ければ、1匹くらい成功する猿が出てきてもおかしくない

 

人間のダーツ投げより猿のダーツ投げのほうが、人間独特の心理面が影響されないため確率が高くなる可能性があるくらいです。

 

FXにおけるランダムウォーク理論

 

ランダムウォーク理論は、取引判断をプロの投資家が行っても猿がダーツ投げで決めても結果は変わらないというものです。

 

相場は常にランダムウォークで明日どう動くか分からないという理論は、FX取引でも頭の中に置いておきたい考え方です。

 

注意

人間は自分の判断を無意識のうちに正当化しようとする

 

現時点の相場には利用可能な全ての情報がすでに織り込まれており、明日の相場は予測不可能な要因によって左右されます。

 

しかしながら、為替相場は各国の通貨の相対的価値で決まるので、相場を予想するという行為から完全に逃れることはできません。

 

FXは確率のゲーム

FX関連の知識を豊富にしてレートの予想精度を上げたとしても、100%勝てるかといえばそうではありません。

 

勉学や経験によって得られるレートの予想は、あくまでもトレードの優位性を多少高める程度です。

 

注意

FXは確率のゲームなので勘や予想だけではトータルで勝てない

 

すでにFXで億り人を達成している人でも、大きく負けて損失を出すことがあるのが真実です。

 

どれだけFXについて勉強して誰よりも豊富な知識を得たところで、FXで必ず勝ち続けることは不可能ですが、トレードの優位性を多少でも高めることには意味があります。

 

FXで重要なファンダメンタルズ一覧

FX取引で重要なファンダメンタルズ分析は以下の4つです。

 

ポイント

  • 経済指標
  • 金融政策
  • 要人発言
  • 地政学リスク

 

ファンダメンタルズは中長期的に為替レートの動きに影響を与える可能性が高いので、定期的にチェックして予測の精度を高めていきましょう。

 

詳しくは別ページで解説しているので参考にしてください。

 

FXで重要なテクニカル一覧

FX取引で重要なテクニカル分析は以下の5つです。

 

ポイント

  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表
  • MACD
  • RSI

 

他にも様々なテクニカル指標がありますが、まずは上記の5つをマスターしてから他の指標を勉強しても遅くはありません。

 

詳しくは別ページで解説しているので参考にしてください。

 

アノマリー投資の意味と信憑性

アノマリー(ANOMALY)とは、法則や理論・常識からみて例外や異常である事象や説明できない事象のことです。

 

アノマリー投資とは、はっきりとした理由がなく説明できない事象が規則的に相場に現れたときに売買根拠にする投資法です。

 

ポイント

投資の世界でアノマリーを意識しているトレーダーは多い

 

一流の投資家は、そもそも100%うまくいく手法などこの世の中には存在しないことを理解しており、少しでもパフォーマンスの役立つものは何でも取り入れようとしています。

 

FX口座を開設するならどこがいい?

 

FX口座を開設する時は、以下の条件のように自身にとって最適なFX会社を選んで組み合わせることが大切になります。

 

 FX口座の開設目的  おすすめの会社の特徴
 短期取引  スプレッドの狭い会社、約定力の高い会社
 長期取引  スワップポイントが高い会社
 物色売買  通貨ペア数の多い会社
 情報収集  情報量が多い会社、チャートが見やすい会社
 自動売買  自動売買可能な会社
 少額取引  取引通貨単位が1,000通貨以下の会社

 

自身の目的を達成できそうな優位性の高い会社を選ぶようにするようにしましょう。

 

FX投資のやり方や元手いくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。

 

FXは生活に支障が出ないお金や最悪無くなってもよいと思えるお金で行いましょう。

 

市場はランダムに動いている

勝ち続けている投資家の存在がいることや、情報によって相場が動くタイミングもあることから、ランダムウォーク理論が当てはまらないという考え方もあります。

 

買いたいと思う人が増えれば相場は上昇し、売りたいと思う人が増えれば相場は下落する傾向もあります。

 

しかしながら、相場は常にランダムウォークで明日どう動くか分からないという理論は、FX取引でも頭の中に置いておきたい考え方です。

 

すでにFXで億り人を達成している人も、大きく負けて損失を出しているという真実に目を背けないようにしましょう。

 

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