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【FXのフラッシュクラッシュとは】過去の発生原因や前兆・対策方法を解説

フラッシュクラッシュの発生原因や前兆・対策方法を解説

為替FX取引や株式投資などでは、何かしらの理由で相場が急激に動くことがあります。

 

相場が急変動する理由は様々ですが、要人発言や経済指標の発表や決算発表などの要因で急騰・急落します。

 

FXはレバレッジをかけた取引をするという特徴から、相場の急変動時に強制ロスカットされてしまうことがあってもおかしくありません。

 

自身の思惑と反対方向へ相場が急変動すると、一瞬のうちに大きな損失を出してしまうことになります。

 

このページでは、フラッシュクラッシュの発生原因や前兆・対策方法を解説していくので参考にしてください。

 

フラッシュクラッシュの意味とは

【フラッシュクラッシュ】とは、値動きがほとんど無い状態から相場が瞬間的に大暴落する現象のことを意味します。

 

瞬間的に値が大きく崩れて下がっていくことをフラッシュクラッシュと呼び、逆に瞬間的に値が大きく上がっていくことを逆フラッシュクラッシュと呼ばれたりもします。

 

値が一気にどちらかに動く現象が発生すると、ポジションのロスカット設定が発動したり強制的にロスカットされる事態になります。

様々な要因で価格が急変動を起こしますが、通常の急騰・急落のレベルではなく、大規模なチャートのずれが起きる現象をフラッシュクラッシュといいます。

 

フラッシュクラッシュはいつ起こる?

フラッシュクラッシュはいつ発生するか分からないとされていますが、過去の傾向からすると年末年始やお盆等の長期連休による流動性の低い相場時に発生していることが伺えます。

 

注意

値があまり動かない閑散相場時が狙われやすい

 

短時間で変動するという性質から、自身での損切りが間に合わないケースも多いです。

 

相場が瞬間的に大暴落する前にショート(空売り)でポジションを保有していたのであれば、大きな利益を出すことができるかもしれません。

 

フラッシュクラッシュの前兆

フラッシュクラッシュは、相場の流動性が低い時に発生しやすいとされています。

 

たとえば、日本でいうと年末年始やGW(ゴールデンウィーク)やお盆がターゲットになりがちです。

 

フラッシュクラッシュには前兆と呼べるものが無く、突然価格の変動幅が急激に拡大します。

 

注意

前兆なく突然価格の変動幅が急激に拡大する

 

何の前触れもなく突発的に起こる事象のため、基本的には予想できるものではありません。

 

フラッシュクラッシュの原因

フラッシュクラッシュは、HFT(High Frequency Trading)と呼ばれるコンピューターのプログラムで超高速、高頻度の売買を行うアルゴリズムと、自動的に売買を行うシステムトレードによる影響が大きいとされています。

 

管理人
ちょっと何を言っているのかよく分からないかもしれません

 

HFTは主にヘッジファンドや機関投資家の間で使用されており、相場の流動性が低い時に大きな注文等が入ると過剰な反応を示し、フラッシュクラッシュを起こす原因となるようです。

 

フラッシュクラッシュが発生する原因については色々な議論がありますが、その詳細については不明なままです。

 

マイナー通貨ペアは特に危険

流動性が低くない時期でも流動性が低い通貨ペアの取引は、常に流動性が低い時期と等しくなってしまいます。

 

流動性の低い通貨ペアというのは取引量が少ない通貨ペアのことで、いわゆるマイナー通貨と呼ばれているものです。

 

注意

フラッシュクラッシュ発生時、マイナー通貨はボラティリティが異常に高くなる

 

流動性の高い通貨ペアであればフラッシュクラッシュの危険が無いとは言い切れないので、取引量の多い通貨ペアを選んでおけば間違いないということではありません。

 

流動性が低くなる状態をできるだけ回避していくことだけが対処法ではないのです。

 

フラッシュクラッシュの対策方法

 

フラッシュクラッシュの対策方法は以下の3つです。

 

フラッシュクラッシュの対策方法

  • 証拠金維持率を充分に保つ
  • 注文時に損切り設定を入れる
  • 狙われやすい通貨ペアを把握する

 

年末年始やGW(ゴールデンウィーク)やお盆等の長期連休時に発生しやすいとされていますが、実際はいつ起こるかは予想できません。

 

瞬間的に値が暴落または暴騰することによって保有ポジションが強制ロスカットされてしまわないように、事前に対策を施しておく必要があります。

 

どのようなタイミングで発生しやすいのかを理解しておくだけでも、強制ロスカットの可能性を低くすることができます。

 

【証拠金維持率を充分に保つ】

普段から証拠金維持率はしっかりと高くした状態でFX取引をすることを心がけましょう。

 

各FX会社によりますが、基本的には証拠金維持率が100%以下になってしまうと強制ロスカットされてしまいます。

 

ポイント

瞬間的に急落した後すぐにある程度の水準まで戻ってくる場合が多い

 

FX口座に充分な資金を入金しておくことで、たとえ大暴落が発生したとしても全ポジションが強制ロスカットされてしまうという事態を避けられます。

 

なんとか強制ロスカットされずに事なきを得られれば、フラッシュクラッシュによる大きな損失を出さずに済むかもしれません。

 

【注文時に損切り設定を入れる】

FX取引でポジションを保有する注文時に、しっかりと任意の損切り設定を入れておくことも対策の一つです。

 

注文時に損切り設定を忘れずに入れておくことで、自身が指定した価格まで値が動いた時点でロスカットされるので損失を限定させることができます。

 

FX取引で損切りができないという人は多くいますが、フラッシュクラッシュのような大暴落が発生してしまうと大きな損失を出してしまうことになるので、事前の損切り設定は非常に重要です。

 

ポイント

損切り設定を入れておけばフラッシュクラッシュが発生しても問題無い!とは言い切れない

 

事前に損切り設定をしておいたとしても、フラッシュクラッシュのような瞬間的な値動きの場合は、利用しているFX会社によっては注文が間に合わないこともありえます。

 

自分が指定していた損切り価格よりも、大幅に不利な価格方面にズレて約定させられる可能性もあります。

 

【狙われやすい通貨ペアを把握する】

流動性の低い通貨ペアはフラッシュクラッシュが発生しやすいとは言い切れませんし、流動性の高い通貨ペアであればフラッシュクラッシュの危険が無いとも言い切れません。

 

2019年に発生したフラッシュクラッシュは、円相場を中心として発生している傾向があります。

 

たとえば、2019年1月に米ドル円やクロス円が瞬間的に暴落して、多くのFXトレーダーが強制ロスカットされました。

 

他にも、2019年8月にトルコリラ円が瞬間的に暴落したという過去もあります。

 

多くの投資家がロングでポジションを保有している可能性が高い通貨ペアが、年末年始等の流動性の低い時期に狙われやすいという実例があります。

 

相場急変に強いFX会社を使うべき

為替相場が急激に動くと、FX会社のスプレッドも大きく開きます。

 

それどころか、ログインできない状態が数時間続き、取引自体ができなくなるFX会社もあるため、できるだけフラッシュクラッシュに強いFX会社を選ぶ必要があります。

 

相場急変に強いFX会社

相場急変時でもログインがスムーズで、スプレッドも安定しているトレイダーズ証券の【みんなのFX】【LIGHT FX】がオススメ

 

FX投資のやり方やいくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。

 

FXトレードは生活に支障が出ない余剰資金で行いましょう。

 

フラッシュクラッシュの原因と対策

【フラッシュクラッシュ】とは、値動きがほとんど無い状態から相場が瞬間的に大暴落する現象のことを意味します。

 

年末年始やGW(ゴールデンウィーク)やお盆等の長期連休時に発生しやすいとされていますが、実際はいつ起こるかは予想できません。

 

フラッシュクラッシュの特徴として、瞬間的に急落した後すぐにある程度の水準まで戻ってくる場合が多いです。

 

充分な資金を入金しておき、余裕をもった証拠金維持率をキープし続けることが重要です。

 

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