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FX証券会社が提供しているツールに、自動で売買を繰り返してくれる【自動リピート売買システム】があります。
FXの専門的な知識が少なくても始められる手軽さや、手間のかからなさから人気を集めています。
FX自動売買で儲けられる可能性は十分にありますが、やり方次第では損をしてしまうリスクもあります。
Contents
FXの自動売買とは
FXの自動売買とは、あらかじめプログラミングで設定しておいた要件を満たした滝に、自動的に売買を繰り返してくれるツールのことです。
国内FX業者が提供している自動売買システムは、口座を開設すれば無料(数十円の手数料)で利用することができます。
金融庁の認可を受けていない無登録業者が有料で提供する自動売買システムは、詐欺の可能性があるので注意が必要です。
一般社団法人金融先物取引業協会の調査によると、年間のFX取引で利益を出した人の割合は約60%だと言われています。
FX自動売買は危険?
FX(外国為替証拠金取引)のサービス提供は、金融庁の認可を受けた信頼性のある証券会社しかできないようになっています。
金融庁の認可を受けていない無登録業者が提供する自動売買システムは、詐欺の可能性があるので注意が必要です。
注意
TwitterなどのSNSで「FXで簡単に稼げる」といった投稿はほぼ詐欺
金融庁の認可を受けている信頼性のあるFX業者は、金融庁ホームページから確認することができます。
国内のFX証券会社が提供している自動売買ツールを利用するようにしましょう。
FX自動売買が向いている人の特徴
FXの自動売買で勝ち続けることができる人は、資金に余裕がある状態で投資をしている特徴があります。
100万円の資金でFX取引している人と、10万円の資金で取引している人とでは、資金の多いほうがリスクを抑えて取引できます。
ポイント
FXは資金が豊富な人のほうが断然有利
お金を稼ぐためにFX取引を始める人が多いですが、すでにお金を持っている人のほうが有利に立ち回れます。
FXの自動売買で大損する3つの理由
FX初心者が自動売買注文で失敗する3つの理由は、以下の3つのパターンが挙げられます。
注意
- 長期的に右肩下がりの通貨ペアを選ぶ
- 取引数量や取引通貨ペアが多すぎる
- ニュースやチャートを見すぎる
自動売買システムであれ裁量トレードであれ、稼げるか稼げないかは結局は自身のやり方次第です。
まずは、自動売買で失敗するパターンを把握するところから始めてみてはいかがでしょうか。
長期的に右肩下がり通貨ペアを選ぶ
FXの自動売買注文は、為替レートの一定間隔ごとに新規注文と決済注文を自動的に繰り返し、同じ価格帯の価格の上下の繰り返しによる利益を狙うシステムです。
引用元:ハーパービジネスオンライン
たとえば、米ドル円の104~110円の間に自動売買注文を仕掛ける場合、104円まで下がった時に新規注文が入り、105円まで上がった時に決済注文が入る仕組み。
しかし、運用する通貨ペアがレンジ相場を形成していない場合は、新規注文だけが入り続けて決済注文が入りません。
長期的に右肩下がりの銘柄を買っても損失ばかり増えていきます。
取引数量や取引通貨ペアが多すぎる
自動売買注文は、自身が想定したレンジ範囲内で値が上下している間は利益を出すことができます。
想定レンジから飛び出してしまうと利益を出すことができなくなり、証拠金維持率が100%を下回ってしまうと強制ロスカットで口座資金を失ってしまいます。
強制ロスカット対策として、想定レンジから飛び出してしまわないよう取引範囲を広くしがちですが、新規注文も決済注文もなかなか入らずにほとんど利益を出すことができなくなってしまいます。
値が活発に動かない時はなかなか注文が入らず、ほとんど利益が出ずに塩漬け状態でモヤモヤします。
そのような値が動かない状態が続いてしまうと、取引数量や取引通貨ペアを増やしたりして、場当たり的な目線で利益を求めるようになってしまいます。
しばらくはそれで上手く利益を出すことができるのですが、リーマンショックやコロナショックのような相場の急変が起こった際に含み損が急拡大してしまいます。
今までコツコツ稼いでいた利益をドカンと全て失ってしまい、水の泡になった方もいるのではないでしょうか。
ニュースやチャートを見すぎる
自身の大切なお金を投資口座に預けてFX等の売買取引をスタートさせると、どうしてもニュースやチャート(値動き)が気になってしまいます。
いわるゆファンダメンタルズやテクニカルは非常に大切な要素なのですが、自身にとって有利な情報を探すようになってしまい取捨選択ができないのであれば意味がありません。
投資用語に『織り込み済み』という言葉があり、ポジティブなニュースが報道されたからといって上昇するとは限らないのです。
情報を発信するインフルエンサーと呼ばれる人も、それぞれの理由で自身の意見を発信されているだけであって、神様でも預言者でもないので未来を読むことはできません。
FX自動売買での大損を防ぐ3つの対策方法
FX自動売買での大損を防ぐ対策方法は以下の3つが挙げられます。
ポイント
- 運用資金と想定取引レンジを絞る
- 長期的レンジ通貨ペアを選ぶ
- 投資をしていることを忘れる
FX自動売買の基本戦術は『長期的に小さな利益を積み上げる』になります。
FX自動売買は短期間で大きくは儲からないため、長期目線で小さな利益をコツコツ積み重ねる想定で始めるようにしましょう。
運用資金と想定取引レンジを絞る
ショック相場が到来することを想定して取引レンジを広げすぎると、利益が雀の涙状態になってしまいます。
本来であれば、リーマンショックやコロナショックのような相場の急変時でも枕を高くして眠れるくらい豊富な資金を用意したいところですが、そんな人はなかなかいないのではないでしょうか。
ポイント
- 運用開始前に運用資金と想定取引レンジを決める
- 相場急変が発生した後は取引レンジを組み直す
最初からショック相場の暴落暴騰に耐えられるような資金を投入できる人は限られていると思います。
長期的レンジ通貨ペアを選ぶ
長期的にレンジ相場になっていない通貨ペアを選んでしまうと、決済注文が入らず含み損が増え続けるだけの損失拡大マシーンになってしまいます。
▼トルコリラ/円の月足チャート▼
トルコリラ/円のような右肩下がりの通貨ペアをロング(買)で自動売買注文を組んでしまうと、含み損だけが増え続けてしまいます。
▼米ドル/円の月足チャート▼
米ドル/円のような長期的に上下を繰り返している通貨ペアで自動売買を組むことで、新規注文と決済注文が繰り返され利益が出やすくなります。
投資をしていることを忘れる
結局のところ、絶対に安全な投資先なんてものは私たちには絶対に分からないので、自分が選んだ投資先に投資した後は余計なことをしないに尽きます。
値が下がっている時はネガティブなニュースばかり報道されるので、より一層不安が広がってしまい損切らなくてはいけない気持ちが強くなります。
それに追随するように、インフルエンサー達はこぞって危険性や恐怖を煽ってきますが気にしないようにしましょう。
余計なことはせずに投資していること自体を忘れて、本業に専念して相場の急変が起こった時でも余裕で追加入金できるよう資金力を高めておくしかないのかもしれません。
FX口座を開設するならどこがいい?
FX口座を開設する時は、以下の条件のように自身にとって最適なFX会社を選んで組み合わせることが大切になります。
FX口座の開設目的 | おすすめの会社の特徴 |
短期取引 | スプレッドの狭い会社、約定力の高い会社 |
長期取引 | スワップポイントが高い会社 |
物色売買 | 通貨ペア数の多い会社 |
情報収集 | 情報量が多い会社、チャートが見やすい会社 |
自動売買 | 自動売買可能な会社 |
少額取引 | 取引通貨単位が1,000通貨以下の会社 |
自身の目的を達成できそうな優位性の高い会社を選ぶようにするようにしましょう。
FX投資のやり方やいくらでどれくらい稼げるかは、別ページで解説・実践しているので参考にしてみてください。
FXトレードは最悪無くなっても生活に支障が出ない余剰資金で行いましょう。
FX口座開設の流れ
FX口座を開設する方法は以下の流れです。
ポイント
- 口座開設に必要なものを用意する
- 口座開設申し込みをする
- 本人確認書類を提出する
- 審査完了まで待つ
- 入金して取引を開始する
FX口座の開設申し込みを週明けの月曜日にすれば、ログインID・パスワードが書かれた書類が届く日数が早まります。
金融庁の認可を得ている国内FX会社が提供する自動売買ツールのみを利用するようにしましょう。
海外FX口座はおすすめできない
少ない元手資金で大きな利益を出すこと求めるのであれば、国内FX業者よりも海外FX業者を利用したほうが断然有利です。
仮にFX口座以上の損失が出てしまった場合でも、トレーダーはマイナス分(口座残高0円以下分)を負担しなくても良いという『ゼロカット』という方式を取り入れています。
しかしながら、海外FX業者を利用してトレードをするのはオススメできません。
オススメできない理由は、日本の金融庁が日本国内で海外FX口座を利用しないよう注意しているからです。
引用元:金融庁
海外FX業者を利用することは違法ではありませんが、無難に国内FX業者を利用しておきましょう。
FX口座開設はポイントサイト経由で申し込むことで高額ポイントをゲットできます。
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FXの自動売買注文で失敗しないために
FX自動売買と聞いて簡単に儲けられるイメージを持つ人もいるかもしれませんが、必ず儲けられるツールは存在しません。
長期的に上下を繰り返している通貨ペアを選び、最初から全力で資金を投入せずに、情報発信者の意見に惑わされずに、本業に専念して資金力を高めましょう。
書籍やネット記事には損切り重要性ばかり書かれており、情報アンテナを張れば張るほど投資に詳しくなればなるほど余計な損切りをしてしまいがちです。
インフルエンサーが『安全』『儲かる』と言っている時点で、それはすでに旬が過ぎていると思っておきましょう。