会社で働いて給料をもらわないと生活できないし、気軽に会社を辞めるわけにもいかない。という悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
働きたくないという感情を持つと、自分がなまけもののように思えてしまうかもしれませんが、誰しもが生きていくために我慢して働いている部分はあると思います。
たとえば、パワハラや残業の多い職場であれば、働くこと自体に疲れてしまい働きたくないと感じるのも無理はありません。
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働きたくないと感じる理由5つ
もう会社で働きたくない、人間関係に疲れて関わりたくないという悩みを持っている方は多いようです。
生きていくためにはお金が必要だということを理解しているものの、お金のために働いていると思えば思うほど余計に働きたくなくなるのではないでしょうか。
働きたくないと感じる理由や原因は以下の通りです。
働きたくない理由5選
- 給料が上がらないから
- 人と関わりたくないから
- 長時間拘束されたくないから
- 仕事でミスをしてしまったから
- 歳をとってきたから
なぜ会社で働きたくないと思ってしまうのか、理由や原因を詳しく見ていこうと思います。
給料が上がらないから
現在は、仕事を頑張ったら頑張った分だけ努力が報われ、しっかりとした給料額をもらえる時代ではありません。
給料が上がらない
会社側は給料が安くてすむ若くて元気な人材を求めている
一生懸命頑張っても適当にこなしても給料が変わらないのであれば、仕事を頑張るだけ時間の無駄遣いなのかもしれません。
人と関わりたくないから
分かり合えない同僚や上司と毎日朝から夜遅くまで働いていれば、心身が疲弊してしまうのは至極当然です。
人と関わりたくない
人間関係の問題は仕事が嫌になる原因ランキングの常連
純粋に他人とコミュニケ―ションを取ることが苦手な人もいるため、一緒に働く人を選べない環境は苦行でしかありません。
長時間拘束されたくないから
毎日決まった時間に会社に行って、夜まで晩まで長時間拘束される日々は疑問を感じざるをえないと思います。
長時間拘束されたくない
出勤退社時間や休憩時間などを自分の意思で決められない状況は奴隷と違わない
トイレに行く時や水分を補給する時に、上司の許可が必要な会社にいつまでも拘束され続けたくないのではないでしょうか。
仕事でミスをしてしまったから
仕事で取り返しのつかないミスをしてしまい、上司に怒られたことで働くことへの自信をなくしてしまう人も少なくありません。
仕事でミスをしてしまったから
失敗したことによる恐怖心からトラウマを抱えてしまうこともある
人の手柄を平気で横取りして、ミスは全員のせいにする質の悪い上司や同僚もいます。
歳をとってきたから
自分自身ではまだまだ若いと思っていても、時間が止まることはないため確実に年齢を重ねています。
歳をとってきたから
現在の仕事を続けるうえで、今後どうしていきたいのか目標がなくなる
すぐに疲れるようになったり体の節々が痛くなったりして、仕事へのモチベーションも低下していきます。
働きたくないでござるとは
『働きたくないでござる』とは、働かずに遊んで暮らしたい!という魂の叫びのような気持ちを意味しています。
『働きたくないでござる』の元ネタは、ふたば☆ちゃんねるという画像投稿サイトにアップされたパロディのコラージュだと言われています。
るろうに剣心という漫画のワンシーンのセリフを変えたものがネット上にアップされたことで、働きたくないでござるというセリフが広まったようです。
るろうに剣心
働きたくないでござる!!絶対に働きたくないでござる!!!
時代劇などに出てくる侍のような言い回しになっているのは、語源が時代もの漫画のパロディであったことが理由です。
仕事辞めたい理由ランキング
大手の転職エージェントサイトに、仕事を辞めたいと思う理由ランキングが掲載されています。
ランク 転職活動を始めた理由(単一回答) 1位 給与が低かった 2位 職場の人間関係が悪かった 3位 会社倒産やリストラ・ハラスメント等の非自発的理由があった 4位 仕事内容に不満があった 5位 会社の将来性、安定性に不安があった 6位 休日や残業時間などの待遇に不満があった 7位 新しいことに取り組みたかった 引用元:マイナビAGENT
職場の人間関係が良好だったり仕事が楽しかったりすると、給料が低くても続けられるものだと思っていたのですが、ランキング1位は『給料が低かった』である模様。
会社を辞めたい理由は人それぞれありますが、主に人間関係であったり仕事内容であったり給料面の不満が原因だと思われます。
底辺の仕事ランキングが炎上
大学生向けの就職活動情報サイト【就活の教科書】の中で2022年5月に掲載した『底辺の仕事ランキング』という記事が批判大炎上されています。
運営会社は指摘を受けて同記事を削除していますが、テレビやネットでトップ級のニュースとして扱われています。
底辺職業の特徴3選
- 肉体労働が多い
- 誰でもできる
- 同じことを繰り返す
どの職業も熟練と経験を積まなければ一人前にはなれません。
このような記事が表に出てくれば出てくるほど、働かなくても生きていけるようになりたいと考える人が増えてくるのではないでしょうか。
会社の奴隷を今すぐ辞めるべき?
年功序列システムが崩壊してきているとはいえ、社員の年齢が上がるにつれて会社側は給与UPを強いられます。
賃金UPはそんなに簡単に行うことはできないため、企業側も動けない人を切り始めます。
注意
会社に依存して働いているサラリーマンは、自分を守る術がなくなってしまう恐れがある
会社の奴隷という表現は過剰かもしれませんが、会社は簡単に個人を見放すことをしっかり心に刻み付けて忘れないようにしておく必要はあるのではないでしょうか。
働きたくないときの対処法3つ
会社の給料だけで生活を維持させていることは、ある意味会社に心臓(命)を握られている状態と同じとも言えます。
働きたくないという考えを持つことは特別なことではなく、むしろ正常な反応なのかもしれません。
働きたくないときの対処法
自分が働かずに生きていくためには、自分以外の労働力を使ってお金を稼ぐ必要がある
お金を稼ぐ方法は会社で働く以外にも数多くあります。
まずは『お金を稼ぐ=会社で働く』という先入観を捨てることから始めてみてはいかがでしょうか。
仕事を休む
疲労やストレスが溜まっていると感じる時は、有給休暇を使ったりしてできるだけ仕事を休むべきです。
休んでいる間は仕事のことは考えず、自分と向き合う時間を作るのも大切です。
ポイント
責任のある業務を任されていても常に仕事のことを考える必要はない
休暇が取りづらいタイミングもありますが、そこは割り切って自分の意思を貫きましょう。
人間関係の悩みが大きくなったり、ハードワークで体が壊れてしまいそうだったりするときは、無理をせずにいったん少しでも休みましょう。
働きたくなる理由を探す
働きたくないのであれば働くことで得られるメリットなどを考えたりして、働きたくなる理由を探すこともおすすめです。
自分自身のスキルアップのためなのか生活費を稼ぐためなのかを明確にしてみましょう。
ポイント
「働きたくない」と思うのには何かしらの原因があるはず
どうしても働きたくないのであれば退職するというのもひとつの方法です。
会社の給料以外の収入源をつくる
収入源を会社に集中させておくことは、今後の生活を考えると危険です。
会社で働きたくない、人間関係に疲れて関わりたくないという悩みを持っている方は、会社の給料以外の収入源をつくることをおすすめします。
ポイント
いつ会社を辞めても生活に困らないように収入源をつくる
パワハラや残業の多い会社であれば、働くこと自体に疲れてしまうのも無理はありません。
働きたくない時は無理して働かない
働きたくないと感じる理由は人それぞれですが、働きたくなくなるのは誰にでもあることです。
パワハラや残業の多い職場であれば、働くこと自体に疲れてしまい働きたくないと感じるのも無理はありません。
職場や通勤・人間関係などでストレスを感じる人は年々増えてきます。
まずは休みを取ってリフレッシュしたり、誰かに相談するなどして自分にできることを少しずつやってみましょう。