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【FXの借金払えない】任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の違いや方法を解説

任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の違いを解説

債務整理の方法は4つあり、時間や費用がかかる方法ほど借金の負担を減らせることができます。

 

一般的には【任意整理・特定調停】が手続きの手間と借金の減額率が少なく、【個人再生・自己破産】が手続きの手間と借金の減額率が多くなっています。

 

何かしらの理由で借金を抱えてしまい債務整理を考えている人は、自分ならどの債務整理の方法がベストなのかを検討してみましょう。

 

このページでは、債務整理の方法である任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の違いについて解説していきます。

 

FXによる借金は原則自己破産できない

先に述べておきますが、FXや株取引による借金は免責不許可事由に該当するため、原則は自己破産できないようになっています。

 

破産法では、次の免責不許可事由を定めています。

 

浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。

引用元:破産法252条第1項4号

 

射幸行為とは、賭博(とばく)やギャンブル性の高い行為のことで、FXはそれに該当する模様。

 

任意整理とは

任意整理とは、弁護士を通じて貸金業者など借入先と話し合いをしながら、両者和解を目指して借金を整理していく方法です。

 

任意整理は利息の負担を減らすことを目的としているため、借入先が合意しないかぎり借金の元本そのものを減らすのは難しい模様。

 

毎月の返済額や利息負担を減らす効果が期待できます。

 

【任意整理のメリット】

任意整理のメリットは以下の通りです。

 

ポイント

  • 弁護士が手続きを進めるため債務者の手間は少ない
  • 将来の利息がゼロになる可能性がある
  • 月々の借金の負担を減らせる
  • 過払い金が戻ってくることもある

 

弁護士費用はかかりますが、裁判所に出向くことも限りなく少なく、毎月の借金返済負担を減らすことができるところに利点があります。

 

【任意整理のデメリット】

任意整理のデメリットは以下の通りです。

 

注意

  • 弁護士費用が必要
  • 元本そのものの減額は難しい
  • 和解成立は借入先次第

 

任意整理では借金元本そのものの減額は、借入先が認めない限り成立することはありません。

 

当然ながら弁護士費用がかかってくるため、慎重に相談先を選ぶ必要がありそうです。

 

特定調停とは

特定調停とは、弁護士を通さずに個人で借入先と交渉して和解を目指す方法です。

 

簡易裁判所が仲裁することで、それぞれが納得をした和解に向かうように話し合いが行われます。

 

個人で借金免除または減額の交渉を進めていくことは非常に難しいため、弁護士が交渉する任意整理のほうが人気があるようです。

 

【特定調停のメリット】

特定調停のメリットは以下の通りです。

 

ポイント

  • 費用が最小限に抑えられる
  • 給与の差し押さえなどを防止・制限できる
  • 借入先ごとに特定調停先を選べる
  • どのような借金理由でも交渉可能

 

弁護士を介さずに直接借入先と交渉を進めていく形になるため、国が債務整理を認めてくれない理由で抱えた借金でも和解できる可能性があります。

 

【特定調停のデメリット】

特定調停のデメリットは以下の通りです。

 

注意

  • 裁判所に行く回数が増える
  • 特定調停に同意するかは借入先次第
  • 個人で特定調停を進めるのは難しい

 

2004年から2010年までのデータですが、申立件数のわずか3.1%しか特定調停が成立していない模様。

 

個人再生とは

個人再生とは、地方裁判所に認可してもらうことで借金の元本を減らす方法です。

 

手続きがかなり複雑であるため弁護士を雇う必要がありますが、車や不動産などの資産を手放さなくても済みます。

 

債務者の借金額を減らすことができますが、連帯保証人がいる場合はそちらに請求が行く可能性があります。

 

【個人再生のメリット】

個人再生のメリットは以下の通りです。

 

ポイント

  • 弁護士が手続きを進めるため債務者の手間は少ない
  • 元本を大幅に減らせる
  • 月々の借金の負担を減らせる
  • 車や不動産などの資産を残せる

 

借金を大幅に減らしたうえで残額を分割して返していくことができるため、債務者の負担はかなり軽減されます。

 

【個人再生のデメリット】

個人再生のデメリットは以下の通りです。

 

注意

  • 住宅ローンは個人再生制度の対象外
  • 情報が官報に載る
  • 連帯保証人に借金請求が回る

 

個人再生の手続きはかなり複雑であるため、ほぼ間違いなく弁護士を雇う必要があります。

 

連帯保証人を立てる方法で借金をした場合はそちらに回るだけなので、この選択肢は除外したいところなのではないでしょうか。

 

自己破産とは

自己破産とは、税金以外のすべての借金を免除させる方法です。

 

準備から自己破産完了まで約半年かかり財産はすべてなくなってしまいますが、借金をゼロにしてしまうことができます。

 

債務者の借金額をゼロにすることができますが、連帯保証人がいる場合はそちらに請求が行く可能性があります。

 

【自己破産のメリット】

自己破産のメリットは以下の通りです。

 

ポイント

  • 借金がすべて免除される
  • 弁護士が手続きを進めるため債務者の手間は少ない
  • 財産をすべて失うわけではない
  • 誰でも申し立てできる

 

すべての財産を処分されるわけではなく、差し押さえが禁止されている生活に必要なものや99万円以下の現金は没収されません。

 

【自己破産のデメリット】

自己破産のデメリットは以下の通りです。

 

注意

  • 財産がほぼなくなる
  • 情報が官報に載る
  • 連帯保証人に借金請求が回る
  • ローンが組めなくなる
  • クレジットカードが作れなくなる
  • ギャンブルや浪費での借入は自己破産できない

 

自己破産手続きを進めることによって借金がゼロになるのは大きな魅力ですが、それにともなうデメリットも把握しておきましょう。

 

債務者本人が自己破産をしても、保証人や連帯保証人が返済義務を免れることはありません

 

自己破産手続きは非常に複雑で難しいため弁護士を雇う必要があります。

 

費用はピンキリですが大体30~60万円ほどだと言われており、借金を免除するために借金をするというマッチポンプ事態に陥ってしまいます。

 

FX口座を開設するならどこが良い?

複数のFX口座を開設する場合は、以下の条件のように最適なFX会社を選んで組み合わせることが大切になります。

 

 FX口座の開設目的  おすすめの会社の特徴
 短期取引  スプレッドの狭い会社、約定力の高い会社
 長期取引  スワップポイントが高い会社
 物色売買  通貨ペア数の多い会社
 情報収集  情報量が多い会社、チャートが見やすい会社
 自動売買  自動売買可能な会社
 少額取引  取引通貨単位が1,000通貨以下の会社

 

国内FX会社は最大25倍までレバレッジをかけることができます。

 

自身の目的を達成できそうな優位な会社を複数選ぶようにするようにしましょう。

 

FXは生活に支障がでない無くなっても良いと割り切れる余剰資金で行うようにしましょう。

 

金融的にブラックリストになっていてもFXの口座開設はできますが、金融ブラックの人がFXをするのは絶対におすすめできません。

 

信用取引の注意点

相場の予期せぬ大暴落または大暴騰で保有ポジションの含み損が拡大すると、自身の証拠金維持率が証券会社が定める最低水準以下になる危険性があります。

 

口座の証拠金維持率がFX会社が定める最低水準以下になると、FX会社からトレーダーにマージンコール(証拠金維持率が100%を下回りそうですよ~的な連絡)がきます。

 

証拠金維持率が100%以下になると、強制的に保有しているポジションが全て決済され、相場の動き方次第では残高がマイナスになってしまい、返済期日までに請求分を支払う必要が出てきます。

 

信用取引をする上で、強制ロスカットや追証の発生は絶対に避けなくてはいけません。

 

自身の損切りルールを徹底して守り、追証が発生するかもしれない無理なトレードはやめておきましょう。

 

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